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子宮腺筋症&卵巣嚢腫治療記

卵巣嚢腫そして!子宮腺筋症

私は元々婦人科の不具合に縁濃ゆい体質です。
初潮の時から生理痛も重く、出血量も多いほうでした。若い頃は常に生理不順でしたし出産も2回とも難産でしたし…(^^;;
だもんで、生理痛には市販の痛み止め、生理用品も吟味して工夫するのが当たり前になっていて、辛いのも当たり前と諦めモードでした。

でも!

そういう人ほど本当に婦人科の臓器に異常が出た時に気がつきにくいのです。
また、幾ら何でもおかしいと思っても、受診する婦人科の先生が良くないと、積極的な原因究明や治療をせずどんどん病気が進行してしまいます。

自分も婦人科に通ってたにもかかわらず気が付いたら、PMS(月経前症候群)、卵巣嚢腫、子宮腺筋症、子宮内膜症、…病気のオンパレードです(・・;)

でも、自覚症状が無く発覚していない人も含めると、これらの病気は子宮筋腫も含めるとかなりの割合で持っている女性が多く、ごく普通のことなのです。
それらのために日常生活に障りが出ても、生理酷いのはオンナだししょうがないって思ってませんか?
結果的に異常が無くて、痛いのはしょうがないとなればそれはそれですが、とにかく辛かったら婦人科にかかることをお勧めします。

このブログのこの記事では、自分の経験から、PMSや辛い生理で悩む人が賢い治療を受けるために少しでもヒントがあればと思って書いています。
私の病気が発覚した経緯とか、通う医者を変えたらどうなったかとか、卵巣と子宮摘出の手術の話とか、ツラツラ書いてる中に「お医者さんとの付き合い方」だったり「ネットの利用方法」だったり「こんな症状が出るの?」という知識だったり「治療の選択肢」だったり自分が勉強になったなーと思うことを書いています。
こんなこともあるのね!と、面白がって頂いて(笑)、少しでも参考になれば幸いです。

※今回の記事は、自分の既存ブログからのリライトです。

目次

始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮膣上部切断術という選択

入院準備

ふんどし(おしゃふん?)自作

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

子宮膣上部切断術〜術後4日目

子宮膣上部切断術〜術後5日目

子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

2011年の秋。
卵巣嚢腫が見つかりました。
仕事中に右脇腹にギューっと絞られるような痛みが走り、お客さんの前でうずくまってしまいました。
「盲腸じゃない?」
なんて言われましたが、何故か…「これ絶対婦人科絡み」と、自分で分かりました。
女のカン恐るべし。
婦人科に行ったらエコーでチョコレート嚢腫(子宮内膜が卵巣で増える内膜症の一つの表れ)6センチあるし悪性の可能性もあるから手術を考えた方がいいと言われMRIの予約…。

ググったら
(ちなみに、卵巣嚢腫で痛みが出るのは茎捻転による激痛で、そうなると緊急手術…というのが一般的な知識みたいです。でも、実際私はそこまでじゃなかったけど痛みで気がついた訳なので、100%茎捻転以外で痛みは出ないという訳ではないでしょう。)

ところが数週間後のMRI撮影時には卵巣4cm台になっており、しかもチョコレート嚢腫ではなく皮様嚢腫と判明。

皮様嚢腫(類皮膿腫、奇形腫)とは、受精した訳でもないのに卵巣にて皮膚や脂肪、髪の毛や歯など人間の身体の一部が育ってしまうデキモノです。
マンガに詳しい人はご存知でしょうが、手塚治虫先生の著作「ブラックジャック」のピノコちゃんです。

アッチョンブリケ。

まぁ実際にはピノコちゃんのように「人間のパーツひと揃い」という症例は無いと思いますが、自分のMRIを見たら歯みたいなものも映ってましたね。

医師がどうしてこれだと判断するかというと、MRI画像中の脂肪の部分を消す画像処理を行うと、ピノコちゃんの場合白く映っていたものが暗く消えるのです。これは後で行った別の医師に教えてもらい、両方の画像も見せてもらって知ったのですが(^^;)

で、そのときは、排卵などのために初診時にたまたま6cmに腫れてたただけのようで、嚢腫があるのは確かですがほぼ良性だし様子を見ましょう…ということになりました。

同時にPMSや生理痛も酷かったので、痛み止めと漢方薬も処方してもらいました。
(その漢方薬もねえ…ちゃんと漢方の勉強をした先生に処方してもらうのをお勧めします。)
漢方についてはちょっと別記事で書いてみたいと思います。

参考までに卵巣嚢腫について分かりやすいサイトがありましたのでご紹介。
私の持ってるようなピノコちゃんは「デルモイド」とも言うそうで、内膜症の出血が卵巣内で固まるチョコレート膿腫など、卵巣嚢腫(腫瘍)にもいろいろあるようです。
ウーマンズヘルス 卵巣嚢腫
http://www.jfpa.info/wh/body_information/detail/index.php?aid=364

ところが…その後4年。
その4年間で、嚢腫が育っただけでなく、位置がおかしな位置に移動してしまったんですよ(それは後から他の病院で分かったんですが)。
そのせいか、嚢腫の様子見ってことでエコー見てもらいに行くと、毎回「見えないねえ…どうする?またMRI撮る?」って言われて終わり。
どうする?って聞かれても…そんなに何週間も先の予約のMRIばっかり行ってられない…、と自分も放置したのも悪かったですね。でも、イマイチ先生も治療に積極的じゃなくて患者の自分がどうすべきか分からない状態が続きました。

「たまたま」
そして今年になって生理が異常に長引くようになってとうとう更年期来たかなと思って相談したら、
「たまたまだと思うけど」との返答。えっ…半年間、都合6回も生理の出血が2〜3週間続いてるのがたまたま!?こんなに本人が異常を訴えているのに検査とか問診とかしてくれないの!?たまたまが半年も続くかい!たまたまって何さ、絶対おかしいと思ってるから受診してるのに、納得のいく所見を言ってくださいよ(^_^*)!

その日は私が自分から頼み込んで更年期の血液検査をしてもらって帰りました。
4年も通ってやっと分かった自分もバカですが、「この先生ダメだな」と思ったので血液検査の結果だけ聞いて他の婦人科医を探すことにしました。
血液検査の結果についても、「ホルモンの量は若い人と同じです。これじゃ更年期とは言えないねえ」(だからあ、それで!?他に考えられる原因は無いのか教えてくださいよ(ー ー;))とだけ…。

病院探しに有効な手段
そして、10年以上住んでるのに友人知人殆ど居ないこの街で婦人科の名医を探さねばならず…やっぱりそんな時はネットが頼り。
ググります、ググります!(笑)
病院のクチコミをチェック出来るサイトは幾つかあるけれど、何のクチコミサイトでもそうだけど辛口コメントを書くと削除されたりしていい事しか書いてないサイトも多いですよね。
病院探すのに私のお勧めサイトはカルー(Caloo)。
http://caloo.jp
クチコミを3件以上投稿した者のみ閲覧を許される過激クチコミもあり、評判のいい病院でも待ち時間が長いなどの情報もちゃんと得られます。

で、相当混んでるし車で3〜40分かかる隣の隣のそのまた隣の市だけど、評判のいい先生のとこに行くことにしました。

そこで丁寧に診てもらい、分かったことは、私のお腹は確かにエコーで見にくいが、卵巣の他に子宮も大きい(男性の拳大)ということ。これらの大きくなった臓器が腸を圧迫して便秘になり、ますますエコーを見にくくしてる可能性もあるから、PMSと便秘に効く漢方を試しましょうということ。確かに便秘はヒドイんです(-。-;
そしてやはりMRI撮影の流れになりましたが、この先生横の繋がりを大事にされてるらしく、有名大学病院のMRIがたった1週間待ちで出来ました♪

子宮腺筋症
で、MRI結果。卵巣嚢腫に関しては、6cm以上になってまして、この時位置がズレているのも確認出来ました。
この先生もマンガ好きらしく、「ブラックジャック知ってる?あれのピノコちゃんだね(笑)」と。知ってますとも!(^^)
皮様嚢腫なのには違いないがもうこの大きさじゃ切りましょうということになりました。
そして子宮は子宮腺筋症、同時に子宮内膜症も…と。
で、「子宮も取っちゃう?」という話に進んでいきました。

この後、子宮と卵巣の摘出をするべく大学病院への紹介やそこでの診断、漢方薬による体質改善は引き続きこちらのお医者さんとで…といった流れになりました。

ここまでのまとめ。
お腹が突然痛くなった時は、婦人科の疾患も疑いましょう。
積極的な原因究明や治療をしてくれない、言う事がモヤっとしてる…という医師はとっととチェンジした方がいいです。様子見ばかりが良いとは限りません。その間に病気が進行してしまいます。
自分から積極的に検査の必要性を考え能動的に受けるようにしましょう。
病院捜しをネットでするなら辛口クチコミのあるサイトを参考にされたし。

子宮の疾患については別記事に。
漢方薬での治療についても、別記事に。
具体的にどんな症状で悩まされたのかも書き綴って行こうと思います。

目次

始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮膣上部切断術という選択

入院準備

ふんどし(おしゃふん?)自作

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

子宮膣上部切断術〜術後4日目

子宮膣上部切断術〜術後5日目

子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

子宮腺筋症とその症状

子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫の類いはじわじわ病態が進行して行きます。
子宮内膜症由来のものは特に、毎月の生理のたんびに確実に病巣が育って行きます。
参考サイト「子宮内膜症」
http://www.mochida.co.jp/naimakusho/

卵巣嚢腫に関してはたまたま痛みがあって受診して分かりました。
PMSは生理前の頭痛や胸の痛みの他に、排卵日前後と思われる時期に酷い脱力感や目まいがするようになって、いろいろググって自分でそれを疑ったんです。もうPMSの目まいはホント酷くて、仕事中でも車を停めて横にならなければならない程でした。

症状その1 過多月経
卵巣嚢腫が分かったのは4年も前ですが、生理の出血量は元々若い頃から多かった上じわじわ増えていったので正直いつからかハッキリしません。
ですが最終的に手術前の現在、2〜3日目は最近発売された1番容量の多い紫色パッケージのタンポンと夜用ナプキン、そしてショーツタイプナプキンを併用しても1時間でダダ漏れの状態です。トイレに座ると便器がスプラッタ。
ええーこんなに血が出ちゃって私死んでしまうんじゃ…と思うほど。
もちろん経血には純粋な血液以外のものも含まれてるんでしょうが、正常な経血量って1周期(1回の生理で)で120ml〜140mlくらいだそうですね。
参考サイト
けい子レディースクリニック表参道 こころとからだのコラム 月経血の量が気になる
http://www.keiko-clinic.net/column0510.html
花王によれば82g。ええっ意外に少ない…!?
面白い記事があったので載せときます。↓
生理用ナプキン吸収対決(閲覧注意)
http://matome.naver.jp/odai/2140707248229591601

で、今の自分の経血量はと言うと、ナプキンの重さを計った訳じゃないのでアバウトですが、多い日用ナプキンが端から端まで経血吸って真っ赤っかになると100mlと考えて(要するに限界超え)、30分に1枚としたって1日に48枚、その時点でもう5リットル近く…考えただけで頭がクラクラしますね(-。-;
実際は常にそのスピードで出てないのでそこまでじゃないでしょうが、タンポン併用でナプキンがそういうオーバーフロー状態になるのが1回の生理で少なくとも8枚はあるので、1週間でトータルでリッタークラスは間違いない(^^;;
娘も使うようになってるし、もう生理用品代が家計を圧迫してるくらいです。
でも、意外と貧血症状は薄く、気がつくと頭がクラクラしてるなという程度。車運転してて、ヤバい脇に停めよう!と思ったのも数えるほどしかなく、血液検査でも貧血は指摘されませんでしたし鉄剤の処方もなし。
決して少食な方ではなく自炊で一応野菜も肉もバランスよく食べてるのが功を奏したんでしょうか…(^^;;

何が困るって、生理用品代がかさむのもそうですが、これだけのイキオイで出血すると、何付けてても間に合わないんです。服や布団や椅子も大分汚してますし、会社行くのがホント憂鬱で…職業柄周りはほぼ男性なので粗相したらと思うと気が気でならず、多い日は休むしかありません。

生理休暇のない会社で、なるべく休まないようにはしてたのですが、月に2〜3日欠勤したら正社員の雇用を取り消されてしまいました。
通院や入院もしなきゃならないのに日給月給で傷病手当も出ないアルバイトに成り下がり、5年前に年金暮らしの親父と2人で買った家を手放すハメになったんです。
てか今どき生理休暇くらい用意しろよって思うんですが、実際そんな就業規則を取り入れてる会社は少なく、やはり女性は「未だ守られていない」社会弱者なのです。

話が逸れましたが、とにかく出血の量はハンパなく。
それこそ日常生活に支障をきたすレベルになってたのです。

現在はそれでも予定日通り来て、1週間で終わってますが…。
今年の初めからちょうど半年間、無排卵月経で周期や出血期間に異常があり、そもそもそれが今回の病気の発見に繋がったのでした。

症状その2 痛み
生理痛…子宮が何処に存在するのか、この痛みで知る人も結構多いと思います。
痛みの原因は、経血を排出しようと子宮が収縮するからだとか、子宮頸管を経血が通ろうとして拡げようとするからだとか、いろいろあるみたいです。
特に出血がピークの2日目は痛み止めの薬が手放せない人も多いですよね。

これ、子宮内膜症や子宮筋腫などの疾患やPMSが絡むともっと酷いことになります。
PMSの症状のひとつとして、自分の場合は生理の2〜3日前から子宮が痛み始め、痛み止めを飲んでも治らない頭痛も起こり「ああもう近日中に今月のが始まるな」と予測出来たほどです(笑)。こういう人は多いと思います。
頭痛は生理始まると治るのですが、お腹の痛みだけでも生理が始まる数日前から3日めくらいまではずっと痛み止めのお世話に…。

これがこの一年間でだんだん酷くなって、生理痛に関してはええっ陣痛!?というくらい…。
そう、波のない陣痛です。
お腹以外にも腰や骨盤が割れるように痛い。夜はじっと横になってもいられず、座ったりうつ伏せでうずくまったり…その間同時に、あまりの出血にナプキンが持ちこたえず生暖かい経血が局部に拡がるあの不快さでトイレに行ったり来たり、悶々と眠れない夜を過ごすのです。
それが、ここ半年は生理の時以外にも痛みが出たり、骨盤がギリギリ歪むような感じや脚の付け根の痛みなどを常に感じるようになり、お腹が張る感じがしてトイレが近くなったり。今にして思えば子宮腺筋症が進行してる証拠だったんですよね。大きくなった子宮が他の臓器を圧迫しだすとこういう症状も出るようです。

生理のミカタ 子宮腺筋症
http://seirino-mikata.jp/disorder_mens/dysmenorrhea/adenomyosis.html

今も、生理(多分もう私の一生で最後の生理)が終わって1週間ほど経ちますが、出血してないのに生理痛みたいな痛みと骨盤や脚の付け根の痛み、下腹部の膨満感や頻尿、性交痛などなどあり続け…QOL(生活の質。簡単に言えば、痛いところや身体の不便があると元気に仕事や家事が出来ませんよね。そのことです)低下しまくりです。

しかし、そもそも病院を見直すきっかけになったのはこれらの症状そのものではなく、半年続いた無排卵月経でした。
次の記事にガチでストレスのために体調悪くなった経験を書こうと思います(^^;)

目次

始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

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子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

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子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

ストレスと無排卵月経、高血圧

無排卵月経
実は子宮腺筋症が発覚するきっかけになったのは、直接の症状ではなく、他の原因による生理の異常でした。
これが無かったら、ただ何となく出血量や痛みが増してきたというだけで、薬飲んで我慢するだけなのが未だに続いていたかも知れません。
その生理の異常などの症状のため、更年期を疑って受診したわけです。

他のページにも書きましたが、半年間都合6回の生理に渡り、出血が2週間も3週間も続くという状態に…。
それも、おかしなことに、あれほど酷かった生理痛や毎月恒例の排卵日前後からのPMS症状も嘘のように無くなり、元々不順気味の私は生理がいつ来るか全く読めなくなりました。
基礎体温はつけて無いですが、絶対これ排卵してないと思いました。

ググってみたら、更年期にはだんだん無排卵になることでこうした生理の不安定な状況になって、最終的に1年以上来なくなって閉経だと…。排卵がない場合、生理痛が軽くなりダラダラ長く出血するケースも多いそうです。
ちょっと早かったな〜(;_;)でもついに来ちゃったか更年期…と思い、前から卵巣嚢腫の様子見(何度も言いますが今にして思えばあんなのは様子見とは言わない)に通っていた婦人科に相談したら、前ページにも書きましたが「たまたまでしょう」などと言われ「ダメだこりゃ、次行ってみよう」と思って探した別の婦人科で、子宮腺筋症が見つかった訳です。

じゃあなんで無排卵になったかというと、それはお医者さんでも分からない…それを、最初のセンセイは「たまたま」と表現したんでしょうが、半年もそういう状態が続いて患者としては「たまたま」で片付けられたらたまったものではありません。
自分で考えるに、これ絶対ストレスなんです。

ちょうどバイトしてた会社で社員になるための研修が始まり、業務は何倍もに膨れ責任も負わされ、人間関係もうまく行かず金銭的にはバイトの条件のままという過酷な半年間でした。研修始まった途端無排卵になり、半年経って仕事にも慣れて社員雇用になったら、PMSや生理痛もおかえりなさいだったけど出血は多くても1週間でピタッと終わるようになりました。

ちなみに本当にストレスって怖いです。
この一連の会社勤めでのストレスで、高血圧も併発してしまったのです(;_;)
無排卵月経になったとき、同時に肩凝りや頭痛も酷くなり(それも更年期だと思った要因)毎日夕方には倒れそうになるほどくたびれてたのですが、新しく通い始めたほうの婦人科で血圧を測ったら高血圧なのも判明しました。確か上が175、下も110とかだったと思います。
で、すぐ循環器科に紹介状を書いてもらって行き、まず薬を出す前に数週間、食事療法をしながら家庭用血圧計で血圧を毎日測ることになったんですが…何と、週末だけ血圧下がってるのです。考えてみたら最後に血圧を測ったのは丁度研修が始まる前、風邪で内科にかかった時でしたが、その時は異常数値じゃなかった。
循環器の先生いわく、頭痛も起きてるようだから脳の血管が危ないと…。
高血圧はサイレントキラーと言われ自覚症状があまりないと言われてますが、私のように肩凝りや頭痛が出る人も少なくないようです。
その後やっぱり1番弱い薬からということでアムロジンが処方され、飲み続けて数週間で血圧は下がり肩凝りや頭痛も軽くなりましたが…。
婦人科疾患が元で社員雇用を取り消され、会社への憤りや生活の不安、モチベーションの低下やイライラが始まった途端、薬を飲み続けているのにまた血圧が上がり頭痛も再発してしまいました。

何でもかんでもストレスのせいにするのはどうかと思いますが、これほどあからさまにストレスが身体に響いた経験はありませんでした。

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始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮膣上部切断術という選択

入院準備

ふんどし(おしゃふん?)自作

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

子宮膣上部切断術〜術後4日目

子宮膣上部切断術〜術後5日目

子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

卵巣嚢腫、子宮腺筋症、子宮内膜症、PMS、それらによる過多月経や月経困難症。
…というのが婦人科の疾病で私が持っているものです。

MRIで卵巣嚢腫も子宮も大きいと分かった時点で、診断した先生は「卵巣片方と子宮取っちゃったら?」と。
そんなの即答出来ることじゃ無いので、その日は案件を持ち帰り子宮摘出についていろいろググりました。

それから、手術をする病院を紹介してもらい、そこでも「卵巣は嚢腫の方取るでしょうが、子宮はどうしますか?」と再度問われ、都合1ヶ月以上悩んだりググったり…。

診断した先生も、執刀医の先生も、子宮全摘出と右卵巣全摘出しか考えてない様子でした。
ホルモン剤による切らない治療の話やUAEなどの最先端医療の話は殆ど出ず、ミレーナの話がポツンとあっただけ。ミレーナについては後述しますが大きさ等考慮して外科手術(全摘出)の方が先生としてはお勧めの様子でした。
その手術をすることのメリットとデメリット、他に方法は無いのか、子宮に執着があるなら取らずにガマンすべきなのかとか、いろいろ考える余地はあるし選択肢もあるはず…。

子宮腺筋症で医師に「子宮、取っちゃう?」と言われた時に何を基準に決めればいいのか以下にまとめてみました。

自分の病気の状態に合った治療法が他にあるかどうか確かめる
良性疾患である限り、切りたくなければ切らなくてもいいのです。ただ、他の方法がダメなほど自分の病状が切羽詰まっているのかは確かめた方がいいでしょう。
全摘なり、お腹にメスを入れるなりはそれなりに覚悟の要ることですよね。

まずはそれらの治療方法について自分が知識を得ることです。

その上で医師に相談して、自分の場合この方法が出来ないのは何故か、あの方法ではこんなデメリットがある等、全部の選択肢において自分の場合どうなのか知っておくのがベストでしょう。

偉そうなこと言って私も治療法の全部について主治医に問い合わせた訳ではありませんが…(^^;;
金銭的な問題で外さざるを得なかった選択肢ももちろんありましたし。

どの治療法にもデメリットはありますが、知っている上でそれでもそのメリットの部分が欲しいと自ら選択すれば、例えやってしまったら取り返しのつかない全摘手術でも後悔はしないでしょ?
後から、「あっちの方がラクだったんだ、知らなかった!」って思うのはなるべく避けたいですもの。

自分としてどうなのか
子宮摘出については、医師が「取っちゃえば?」と勧めても、それはあくまでも医師のお勧めであって決めるのは自分です。実際のところ、「どうするか決めて」と医師に言われ、却って悩んでしまった私。確かに毎月の生理は辛いし今は生理日以外も辛いし…でも、命に別状は無いんだし、気軽に取ってしまって、それによる不具合が無い訳ないと思うし…。

何かと何かを天秤にかけるにしても、自分で決めるには情報が少な過ぎるので、医師が「もうこれは取るべきですよ」とハッキリ言ってくれた方が迷わないで済んだかも知れません。
でも、晩婚化や情報社会の影響で私くらいの年齢の人でも子宮の存在にこだわる人も多く、「ご自分で考えて決めてください」とするのがお約束になっているようです。

確かに、もう40代で連れ合いも居ないとなれば「もう、要らないでしょ?」と言われても仕方ないのですが、面と向かってそう言われたら確かにムッと来ますね。
なので治療に対する考え方として、特に私のような微妙な年齢(40代前半)の場合意見が分かれるところのようです。

「もう子どもいらないし、閉経も近いからちょっと早いけどもう子宮無くてもいいから切ろう」
という考え方と、
「若い頃と違って体力も回復力も落ちてるのに腹を切るよりは閉経まで騙し騙し逃げ込み治療(ホルモン剤等により子宮腺筋症の進行を食い止める)でやり過ごす方がよい」
という考え方。
私を診てくれた先生は昔ながらに前者の考え方で、後者の考え方はネットでググったら出てきたものです。

自分はどうかと言いますと、その案件について考え始めた当初は「子宮」という、永年酷使もしたし辛さと同時に幸せも与えてくれた女性としての自分が思い入れを持ってる臓器なので、それが一夜にして無くなってしまう喪失感が一番怖かったです。
そういうエモーショナルな(笑)問題以外にも、子宮を全摘したことによる合併症(後遺症とは今は言わないらしいですが、後々出て来る問題)も心配でした。
子宮全摘による合併症のリスクに付いては後の記事に書きます。

で、取らずに済む方法もいろいろ調べたのですが…。
結局、大きくなったものは閉経まで元に戻らないし(閉経すると、疾患によって大きくなった子宮は小さくなってくるそうです)、閉経がいつになるやらそれこそ分からないのだし、ホルモン療法で体調崩す恐怖の方が大きかったので早い話が前者の考え方に落ち着きました。
腺筋症による過酷な生理のせいで会社クビになったのですからQOL低下もいいとこですし、根治して安心して働ける身体を作らなければ意味がありません。
確かに子宮温存しとけば今すぐならギリギリもう1人くらい産めるのかも知れませんが、私の子どもを欲しがる種馬もおりませんし(笑)、ひとり娘に「母ちゃん弟や妹作れなくなるけど?」と相談したら、「従兄弟が居るからいい、母ちゃんの病気が治る方がいい」とのことだったので外科手術での摘出に踏み切れました。

ただ、ひとつだけ…術式にはこだわりました。
単純全摘出と、子宮頸部を残す膣上部切断術とです。
いろいろ調べて、私は子宮膣上部切断術を選択したんです。
これについては次ページ以降に詳しく書こうと思います。

次の記事では、子宮全摘以外の治療について、自分がググった受け売りの知識でしかありませんが書いておこうと思います。
もちろん病状によって治療の選択肢が狭くなっていることもありそれは人それぞれですので、知識を得るための検索キーワードの参考程度に考えてください。

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始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮膣上部切断術という選択

入院準備

ふんどし(おしゃふん?)自作

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

子宮膣上部切断術〜術後4日目

子宮膣上部切断術〜術後5日目

子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮腺筋症の「根治」は外科手術による子宮摘出しかありません。
妊娠を望む人には、病態によって可能であれば核出術(悪いところだけ取り除く手術)を行えますが、再発の確率も高いようです。病巣が子宮全体に及ぶ子宮腺筋症では特に、その全部を取ってしまうのが根治となります。

ではそれ以外の治療ってどんな選択肢があるのだろう?
ひとまず、ここにまるっと載ってます↓

子宮筋腫・内膜症体験者の会たんぽぽ
http://www.tampopo-org.com/治療に関する参考資料/

本当は私も、こういう会に参加して情報交換出来れば一番良かったかも知れません。
でも、年会費4千円が今の私には無理でゴメンなさい…m(._.)m
でも私のブログなんかより、どの方法も対等にメリット・デメリットが挙げられているので治療方針の自己決定の材料としてははるかに良い内容で、病気についての知識も得られるので婦人科の良性疾患の方は一度全部目を通されることをお勧めします。

セカンドオピニオン
そもそも切る切らないを考えるのに、本当はセカンドオピニオンを利用するのが手っ取り早く確実なのです。
じゃあ何故それをしないで独りでググって悩むのかと言えば、セカンドオピニオンは自費だからです。
大体1時間の相談で3万円くらいが現在の相場のようです。
何の病気でも手術となって誰かに相談すると気軽にセカンドオピニオンの利用を勧める人も多いですが、低所得者が使える制度ではありません。
あ、ご存知と思いますが…保険が効くからとすっとぼけて別の病院で最初から診てもらうなんてのはセカンドオピニオンじゃなくドクターショッピングです。それにしたってひとり親家庭の医療証などがある人以外は3割負担でまたMRIやら腫瘍マーカーやら全部やり直しなのですから、手間とコスト考えたらそれもナシですよね。その間にどんどん時間も経って、病気も進んで行ってしまいます。
正しいセカンドオピニオンの利用とは、主治医に許可をもらって紹介状や検査結果の資料を出してもらい、それを持参の上セカンドオピニオン外来を訪ね意見を求める事です。

以下、病態により可能であればという前提での治療の選択肢です。

UAE、FUS
経済的に余裕のある人ならUAE(子宮動脈塞栓術。筋腫や子宮に行っている動脈を塞ぐことで栄養を行かなくさせ、病巣を壊死させる方法)やFUS(集束超音波治療。簡単に言えば電子レンジの狙い撃ち)などの最先端医療で子宮そのものは切らずにする治療法も選択出来ます。ただし妊娠希望かどうかは別で、病院によってはベビーが欲しい人にはやってません、という所もあります。あくまでも、妊娠関係なく子宮の存在にこだわる場合の選択肢です。

UAE、FUSについてはこちらが詳しいです。↓
教えて!ドクター 女性の病気 切らずに治す子宮筋腫
http://web.myclinic.ne.jp/oshiete/women/od003/index_002.shtml#a2
ご自分でググるときは、UAEと入力しても他の事案がたくさん出てきちゃいますので、検索キーワードは「子宮動脈塞栓術」と入れるのをお勧めします(笑)
でも、保険適用外(UAEに関しては動脈を塞ぐ材料が保険適用になったとか)なのもあり、私には最初からその選択肢はありませんでした。

ミレーナ
摘出の話が最初に出たときに、先生から「ミレーナっていう方法もあるけど…(あまりお勧めではない様子で)」と、ちょっと説明はされました。
ミレーナとは、子宮に入れておく避妊リングの一種です。避妊リングとはIUDと言われるもので、避妊方法のひとつとしてご存知の方も多いと思います。ミレーナには数年かけて少しづつ出るピル(黄体ホルモン剤)が仕込まれていて、子宮にだけ薬効が出るのでピルのような副作用が出にくいとされています。もちろん本来は避妊目的で使うもので去年まで自費で7万円近かったらしいですが、今は過多月経の治療として保険適用になったそうです。

これが子宮腺筋症の場合に何がいいかと言うと、女性ホルモン(エストロゲン)が出て卵子が排出される限り腺筋症や筋腫は大きくなって行くので、それを止めるために身体を妊娠中の状態にしてしまって排卵を止め、病状の進行を食い止めるというホルモン治療のひとつでありながら副作用も少なく毎月の出血も減るとのこと。要するに口から飲まずに体内に仕込むピルです。

何故これを私の主治医の先生が自分から教えておいてあまり勧めなかったか、私が思うに…おそらくこれも根治ではない上、どうせ卵巣嚢腫はもう選択の余地無く切るのだから敢えて後々の憂いを残してまでついでに摘出しないのは…ということだと思います。
他に病巣が無く、もっと初期でまだ子宮も小さく症状の軽い人なら良かったのかも知れません。

それと、お約束のググった結果ですが…ミレーナ入れた人の掲示板を読んだら(2chではありません)、自分には合わなかったという人の方が多いみたいで、脱落した、出血が何ヶ月も続いて耐えられず外したなどの人も。出血が続いたというトラブルの人が一番多いみたいで(ミレーナを推奨する医療機関のサイトにも、これに関しては書いてあります)、量は少なくても出血が続くのでは本末転倒のような気もするし、出血しているパートナーとセックスしたがらない男性も多い中、本来避妊リングなのにそれ以前の問題じゃないですか…(^^;;
私は無排卵月経で生理が毎月2〜3週間の長期出血になっただけでも気が狂いそうにイライラしました。何ヶ月もお預けなんてまっぴらごめんです。
余談ですが私は若い頃、避妊目的でリングを入れてたことがあります。ですのでIUD装着じたいに抵抗は無いものの、実は当時、リング入ってたのに妊娠しちゃったんですよね。避妊がメインの目的ではないにしろ、心のどこかに「当てにならん」という先入観も出来ちゃってるのかも知れませんし、身体に合わない可能性も大きいと自分で思うのです。

ちなみにこんな記事も。
子宮腺筋症にミレーナを使うデメリット
http://www.wds-biganki.com/mirena.html

ホルモン療法
上記ミレーナと原理は同じ。ピルで妊娠中の状態を作るか、他の薬で閉経後の状態にしてしまうか、それにより生理を軽くしたり病巣が大きくなるのにストップをかけたり…ということになります。
ググってみたら、通常は筋腫や内膜症、腺筋症の場合これらのホルモン療法を試してから、ダメだったら手術という流れらしいですね。
私の場合はこういう治療の話はミレーナ以外とんとありませんでした。
自分が知識を身に付ける前に、診断と同時に「取っちゃえば?」という話になったので「切らないで済む方法は?」なんて聞けなかったのが本当のところです。多分大きさとか、既にQOLが相当低下してたので根治を勧めるしか無いとの判断でしょう。

でも、自分でググった結果を見ても…ホルモン療法は私は例え先生に勧められたとしても自分としてNOだったと思います。

現在私は女性ホルモンの量は潤沢なようで、肌の調子は凄くいいしオトナのムフフな営みも支障なく出来ています。その女性ホルモンのせいで腺筋症が大きくなってるって事ではあるんですが、わざわざなんちゃって更年期の状態にするなんて抵抗大ありです。黙ってたって近い将来来るんですし、不快な症状を治すために別な不快な症状が出るのではこれも本末転倒な…。
骨はスカスカになるだろうしホットフラッシュもあるだろうし取り柄の肌だって…そういう薬ですから、続けられるのは6ヶ月迄で、その後はまた期間を置くなどするそうです。当然薬辞めれば元の木阿弥で筋腫や腺筋症はまた育ち始めます。
手術前に少しでも病巣を小さくしておく目的で一時的効果しかないと分かっていてホルモン療法をすることもあるようですが…。

更年期にする薬ではなくピルで偽妊娠状態にする場合も、若い頃ピルで猛烈な吐き気に襲われたり、実際の妊娠中にも吐き気や肥満や体毛の変化など体調としてはかなり不愉快だった記憶しかないのでそれもコワイ…。

子宮筋腫、内膜症、線筋症のホルモン療法としてはディナゲスト、リュープリン、低用量ピル、ダナゾール、GNRHなどがあるようです。
主治医から提案が無かったのでこれらホルモン療法については私もネットでサラッと見ただけです。

まとめ。
結局のところ、「根治したいかそうでもないか」が、子宮全摘するかしないかです。
でも、いろんな治療の選択肢を知り、その上で自己決定することに意義があります。

目次

始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮膣上部切断術という選択

入院準備

ふんどし(おしゃふん?)自作

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

子宮膣上部切断術〜術後4日目

子宮膣上部切断術〜術後5日目

子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

子宮膣上部切断術という選択

子宮、取りますか?…と言われ、数日間仕事から帰ってきて夜中までググっていました。
考えてなかったから、子宮を摘出するってどういうことかもっと知りたかったんです。
もちろん医者に聞けば教えてくれますが、漠然と「もう妊娠しない代わり、毎月の生理からも解放♪」「子宮ガンの可能性も無くなるよね」としか…。
デメリットについても「子ども欲しくてももう出来ない」とだけ。

そりゃー医者でなくとも分かるよ…というレベルの説明しか、無かったんです。
でも、あれこれ言うと却って患者本人が悩むだろうと、シンプルにしか言わなかったのかも知れません。

こちらが「◯◯の可能性は無いんですか?」とか、「こういう風になることはないの?」とか、具体的に議題を出せば、それについては教えてくれたので、多分そういうことだろうと思います。

子宮全摘…。
確かに生理が永久に来ないメリットは大きいです。
全摘しない治療を選んでも、人並みの量の毎月の生理は続きます。
それはまあいいとしても、私が心配したのはこれから避けて通れない更年期です。
半年間の無排卵月経による不順な過長出血でも相当困ったので、更年期の生理不順が何年もかかることを考えると一度に無くなってしまう方がいいのではと…。

でもそんな虫のいい話だったら皆それを選択してる訳で、何かデメリットがあるから更年期近い人でも全摘せずホルモン治療や切らない治療を選択する人もいる訳でしょう?
お腹を切ることが身体に与えるダメージが怖い、忙しくて入院なんかして居られない、以外にも何かリスクは無いのかしら?
知らずに臓器の1個2個失くなるような大手術を受けるなんて怖いし、摘出を決める当初は感情的な思い入れもあり皆さんがどうしたのかも知りたかったんで、ググってみたら…。

私は、子宮全摘術についての説明が分かりやすい図になっているサイトを見て、

「子宮を全摘したらどうなるの?」
http://www.ladys-home.ne.jp/faqsite/ans-files/FAQ-G/FAQ-G8.html

ハタと気がつきました。
そうか、膣の奥に指入れると当たるコリコリしたもの、あれは子宮頸部で、子宮の一部分なんだった!「全摘」すると、それも失くなるのか…。

子宮が失くなると、もう欲しくなっても子どもは出来ない、永年自分のカラダで居てくれたモノにサヨナラ、…そんなおセンチな感情論よりもはるかに気になる事態でした。

膣内の形状が変わるということは、パートナーの感じ方も変わっちゃうかも知れません。
ええー、だったらイヤだな…このことで不便をした人は居ないんだろうか?
と、さらにググりました。

やっぱり。
詳しくは書きませんが私と同じ心配をして子宮頸部にこだわる人もおり、実際知らずに全摘手術を受け頸部が無くなって後悔した方も…。
でも、婦人科の治療ましてや手術が必要なものに、性生活重視でこだわるのは恥ずかしい!という事なんでしょうか、体験談などは非常に少なく相当ググらないと出て来ません。

で、膣上部切断術です。
医療関係のサイトを見ていて、「膣上部切断術」と言って子宮頸部だけ残す術式もあるのを見つけました。性機能温存のため、こちらを選択するというのもアリみたいです。
コレだ!と思いました。

関東連合産科婦人科学会会誌 オンラインジャーナル
http://jsog-k.jp/journal/lfx-journal_detail-id-18292.htm

秋山記念病院
子宮摘出の手術方法
http://akiyama.hakodate.jp/cgi-win/akiyama/QAlist.exe?akiyama/akiyama.ini+%255BJANID%255D-17+TITLEID+2309

http://iog.jp/fujinkajo.htm

子宮膣上部切断術については結構下までスクロールしてください。切除部分の図が掲載されてます。ちなみにこの図では子宮の上2/3を切ると書いてありますが、多分執刀医の先生のやり方にもよると思います。本当に頸部しか残さないのがアメリカを始め現在は多いケース、とどっかに書いてあったのと、(話が前後しますが)自分の執刀医の先生は「術後はもう生理出血はありません」と切除部分を図に描いて言い切ってたのでほぼ全摘出に近い形になると思われます。

ただ、この術式については主流ではないので本当に情報が少ないです。
いろんなサイトから断片的に得た膣上部切断術についての自分の知識をまとめると…。

“かつて、昭和40年代頃まで主流だった手術だが…頸部を残しても、そこがガンになる可能性が残るため、メリットが無いとされ子宮摘出と言えば全摘出が主流になって久しい。
そのため情報が少なく、未だに緊急時の術式であるとか過去の術式であるとか書かれている情報も存在するが、実際のところ最近になって見直されつつある。
メリットは性機能の温存、後々起こる可能性のある合併症※のリスクも少ない、同じ開腹手術なら全摘出より術後回復が速く予後がよいなど。
デメリットは子宮頸がんの可能性だけは残るので、定期的な頸がん検診は必要。”

※ここで言う合併症とは、骨盤臓器脱や尿失禁

うーん、この手術なら受けたいなー…。
この術式の体験談は、私がググる限り出て来ませんでした。
果たして今の医療現場でやってるの?

で、勇気を出して、執刀医の先生に話してみました

・膣上部切断術のデメリットは、頸がんの可能性以外にもあるの?
・頸部からも、毎月の生理出血はあるの?
・自分の病気の状態や先生のお考え等も含めて、こちらで膣上部切断術は選択可能ですか?
・性機能を出来る限りキープしたいので頸部を残したく、その術式を希望しています。

こういうことを、紙に書いてお見せしながら話すことにしたわけです。
口頭で言おうと思うと「性機能にこだわる」部分とか非常に言いづらいです(苦笑)。
でも、「なんでわざわざ残したいの?」と聞かれるに決まってるのでぶっちゃけ言うつもりで居ました。
QOLとして大事なことなので堂々と言っていいとは思うのですが「いい歳こいてスキモノだな…」と思われたら、やっぱり恥ずかしい。
なのでネット上の言葉の受け売り的でいいから学術的なコトバを使ってなるべくサラリと…(^_^;)

それもありますが、お医者さんに相談するときって自分の不安を自分から言わないとならないのに、知識もロクにないくせに間違った情報仕入れて厄介だな…って思われるのが怖くて突っ込んだことを聞けないんですよね。
それも、書面にして行くと話しやすいです。

どぎまぎしながら話しましたが、意外にアッサリ「出来ますよ」とのお返事。
「頸がんの可能性も分かっていらっしゃるし、ご自分でいろいろお調べになったんですね。分かりました、その術式でやりましょう」と。
頸部残して頸がんの可能性を残すことにもっと難色を示されるかと思いましたが…。
目の前がちょうちょ舞うお花畑になって瞳キラキラになってたと思います(笑)

正直、この術式を知ることが「子宮、取る?取らない?」の答えの決め手となりました。
この術式で出来るなら切ろう、と。
卵巣が1個残れば女性ホルモンの分泌は理論上は問題無いし、子宮が失くなっても女性であることに変わりは無いとは言うけれど…自分がそこにこだわったということで、後悔したり後々喪失感や精神的落ち込みを呼んだりするのを防げると思ったんです。

で、先生からもひとこと。
「実は単純全摘出だと、後々臓器脱などが…」
そう、それも心配だったんです…それと尿失禁ね。情報が不確かなので自分からは今回言わなかったんですが、先生の方からそういうお話がありました。
臓器脱とは、内臓が降りて来てしまい膣が短くなったり最悪腸などが膣から出てしまうとかの合併症。子宮が他の内蔵を支えている部分って大きいんですね…頸部だけでも残す術式だと、内蔵を支える機能においてもダメージが少ないようです。

頸部から生理周期で出血は無いのか、頸がんのリスクが残る以外のデメリットは、という質問ですが…出血はもう無くなります、デメリットは仰るとおり頸がんの心配だけです、とのこと。ちなみに術後の回復が速いというメリットは先生曰く、単純全摘出とそう変わらないとのことでした。

と、いうわけで、膣上部切断術を執刀医の先生に快諾して頂き、悩みが晴れました!

まとめ。
性機能への影響が心配で子宮摘出を迷っている人は、子宮頸部を残す「子宮膣上部切断術」も視野に入れることをお勧めします。
頸部が残るので厳密には全摘ということにはなりませんが、頸がんの心配以外、全摘のメリットは得られるのではないかと私個人は期待しております。

現在、子宮筋腫などの良性疾患の根治治療としての子宮摘出の術式としてマイナーな膣上部切断術ですが…自分の体験が少しでも少ない情報を増やすことになればと思うので、入院から退院、本復から数年後まで、ブログに書き続けようと思います。
性機能や合併症の事を考えると子宮摘出の道は選び難い…という人に、少しでも参考になればと思います。

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始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮膣上部切断術という選択

入院準備

ふんどし(おしゃふん?)自作

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

子宮膣上部切断術〜術後4日目

子宮膣上部切断術〜術後5日目

子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

入院準備

入院はもう明日。

入院準備しなくちゃならないけど、何せ貧乏なもんで、お金がかけれませ〜ん…。

参考までに、私が病院から指示された入院準備品リストです↓
前あきのパジャマ2〜3枚
ナプキン 夜用2枚以上、昼用5枚以上
下着2〜3枚、おしりふき1セット
バスタオル2枚、タオル3枚
イヤホン
ティッシュ
洗面用具
入浴用具
洗濯用洗剤
室内履き
湯のみ
同意書類
普段飲んでる薬

婦人科手術の患者さん向けということと、病院によって違う部分もあるでしょうが、大体こんなもん…プラスアルファ、経験者の皆さんが持って行って便利だったのはS字フックだと仰ってます。

病院に支払う入院費用とは別に、入院準備でお金がかかるものと言うと、まず着替えですよね。
「前開きのパジャマ」とか、履き込みの深いショーツとか…。この時にしか使わないのに。

パジャマ
私は普段よほど寒くならない限りタンクトップとショーツで寝てるのでパジャマっていうパジャマは持ってないのです。
わざわざ前開きのパジャマやネグリジェ、或いは病人用のガーゼ寝巻き(ゆかた)を買わなきゃならないのか…と思いつつ、ショッピングサイトをブラブラしてみるも、気に入ったのが見つからない。
ん?病院からもらった入院案内をよく見たら、1日206円で「患者衣レンタル」なるものがあるではありませんか。
1着1〜2千円のお安いパジャマを自腹で何着か用意するより、10日間の入院でレンタルなら2060円。こっちの方が断然安上がり…。
それも、センスのないレースやフリルが付いてダサカワイイよりむしろ機能美が自分好み(笑)
サイズもS・M・L・LL・ELとバリエ豊富で、着るもの探す時に「大きいサイズ」と検索キーワード入力しないとならず選択肢が狭い私には非常に有難いですね。
どうせ誰も見舞いに来ないし、毎日洗濯したのが着れて脱ぎっぱなしで行き帰りの荷物にもならないなんて絶対こっちがいいに決まっています。
と、いう訳で、パジャマの準備は必要無くなりました。
これから入院される方、ご自分の病院で患者衣や寝巻きをレンタルしてないか確かめてみる価値はありますよ。パジャマを持ってたとしても、荷物になるしコインランドリー代はかかりますしね。

ショーツ
いわゆるデカパンが必要。
丁度おへその下から切り傷になるので、傷に当たらないよう股上が深くてゆったりしたものがいいらしいです。
それこそ「し○むら」や「パ○オス」のワゴンに1枚180円とかでぶん投げてありそうですが…ここでちょっとリサーチ。
心配なのはやっぱりサイズ。どうやら、開腹手術をやった後って、相当お腹が腫れて大きくなるみたいなんですね。ただでさえ私は普段のショーツもLLという少数派サイズだし、それより大きいの探さないと…って思ったんですよ。
本当はマタニティ用ショーツが一番良さげですが高いし、それこそ治ったら100%使いません(だってもう妊娠したくたって出来ないんだから!笑)ので、やっぱりネットで探してみたら…スゴいアイテムを発見!

「ふんどし」です!

パンドルショーツとも言うらしく、脚ぐりを圧迫するゴムが入っていないため通気性も良く締め付けず快適で、女性用の可愛いのが今売れてるそうな…。
うん、コレは分かる気がするなーと思ったのは、自分は若い頃結構ノーパンで過ごす事が多かったんですよ。別に健康法意識してた訳ではないんですが、おりものが少ない日なら下着は着けない方がラクだったのを覚えてます。それに近い下着ということですものね。
で、今回の手術入院の準備としていいなと思ったのは、ショーツ型になっているものではなく本当に越中褌タイプのだと、股上が調整出来る上にゴムの締め付けが一切無いという点…。
術前術後に処置を考えて着けるT字帯も原理は一緒だけどちょっと頼りなさ過ぎ。
心配なのは、クロッチ部分がフィットする構造ではないので術後の出血のために生理用品を装着するには向いてないのではという事。なので一応サニタリーショーツも持参することにしましたが…。
それはそうとふんどし、お値段が結構するんですねー。大体2千円前後です。パジャマをケチったのに、1枚180円で済むはずだったモノに結構お金かけちゃいそう(^^;;
でもふんどしならカワイイの持ってれば今後も使えるし(お腹の傷さえ治ったらまず間違いなくデカパンは履きませんが、ふんどしは実用メリットがデカい)、直線縫いだけで出来るんだから簡単そうじゃん?…という訳で自作することにしました(^ ^)
ふんどし自作記は、また後ほど!

バスタオル、フェイスタオル
私は新品のタオルのあの柔らかいだけで水を吸ってくれない感じが苦手です。
なので、普段からお風呂で使っているタオルを持参します。
それも、ふんどしの生地じゃないけどやっぱりガーゼ!嵩張らないのによく水分吸収してくれるので普段から愛用してるんです。
これを、旅行用の圧縮袋に入れて持っていきます。

シャンプーや洗顔フォーム、スキンケア用品
結構なロングヘアなもんで、シャンプーとコンディショナーは量使います。入院中何度くらいシャンプー出来るのか分かりませんが、新品のトラベルセット(多分2度洗いすると1回で半分なくなる)の他に貰い物のサンプルを動員しました。
スキンケアや歯ブラシ等も、長距離運転手やってた時のトラベルサイズの余りとか、普段使ってるモノをそのまま詰めた感じ。

iPhone、iPad、iPod、充電器、イヤホン
私はどちらかと言うとリンゴ信者です(^ ^)
最近のios使いづらい気もするけど…とりあえず我が家にはiMacが2台、私のiPhoneとiPadとiPod Classicの他に娘のiPod Touchがありまして、なんだかんだ言っても一旦慣れてしまったらリンゴのがラクです。
iPadはWi-Fiモデルなのでネット閲覧には使えませんが文章入力とKindle本読むのにですね。iPodは音楽鑑賞用です。私のiPhoneはお安い方の16GBなんで、既に結構メモリ喰ってまして音楽があれもこれもは入らないので…。
でも、デバイスこんなに要らないですかね…?(^^:)

そうそう、2年前に椎間板ヘルニアで入院した時は、Kindleアプリを使ってなかったので暇つぶしの本が荷物になってました(^^;;
今回はなるべくiPadで読もうと思います。

そうなんです、私は2年前にも入院して背中を開ける手術をしてるんです…その時は入院1週間でもすっごく退屈するだろうと&家でゆっくり独りで出来ない映画鑑賞をと思い、iPadとiPodの他にDVDプレーヤーやディスクも持って行って、パジャマも持って行ったのでホントに大荷物でした(その時買ったパジャマ達はどうしたかって?キツいので娘にあげちゃいました)。近くだったからタクシーで行けて、荷物多くてもそんなに問題無かったんですが、今度入院する病院は遠いので電車でgoです。退院のとき、身体が本調子じゃないのに大荷物持って何時間も立ち歩くなんて相当しんどいだろうと思います。なるべく荷物は減らしたい!

イヤホン
多分テレビは全く観ることは無いと思いますが、音楽聴くのに2つ持って行くつもりです。アップル純正のEarPodsじゃないと音、操作性、着け心地、耐久性…全てにおいて不満なんです。そりゃもっと高価で音のいいイヤホンはあるでしょうが、付属品のくせに使い勝手が神レベルなんで、壊れた時のためにスペアを買ってあるんです。こういう細かいこだわりが阻害されると、身動きの取れない入院生活ではストレスになるんですよね。

便利もの
ご先輩方のアドバイスどおりS字フック、しっかり用意。ペットボトルのストローキャップ。
あと、自分の経験上のマストアイテムは、「ふりかけ」です。
2年前椎間板ヘルニアの手術で1週間入院したとき、病院の食事は味が薄過ぎ!と聞いていたので量少なめな100均のを5袋くらい用意していったのですが、7日間で殆ど無くなりました。
10日間でざっと30回食事するんですから、飽きないようにまた数種類持参します。

あーっそうだ、高血圧の薬を退院後の分まで、かかりつけの循環器科でもらっておくのを忘れていました。
なんだかんだ、しっかり忘れ物しそうです(汗)。

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始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮膣上部切断術という選択

入院準備

ふんどし(おしゃふん?)自作

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

子宮膣上部切断術〜術後4日目

子宮膣上部切断術〜術後5日目

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退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

ふんどし(おしゃふん?)自作

入院準備のために、ふんどしを自作することに致しました。

開腹手術の術後の下着として、ヘソまでの深履きショーツが要るのですが、な〜んかデカパンは抵抗があって…(ー ー;)

ヘソ下から縦に切開するので、その傷を刺激せず覆う大きさのモノじゃないといけない訳ですが、そういうショーツを探していて偶然知ったのが「ふんどし」です。

えっふんどしの方が抵抗あるんじゃね…?
と思われるかも知れませんが、機能面で見直され女性に人気があるようです。私はテレビを見ないので知らなかったんですが、女優さんが愛用してるということで、今や「おしゃふん」「しゃれふん」「ふんどし 女性用」「パンドルショーツ」でググればカワイイのがたくさん探せます。
ショーツ形状でウエストゴムのもありますが、シンプルな越中褌タイプでも女性用は可愛らしい生地で仕立ててあって、パッと見はコスプレで裸にエプロン!?的なビジュアルです(笑)。
確かにヒップラインはもたつくので、タイトスカートやパンツルックのインナーには向きませんが、皆さん夜寝る時のリラックスインナーとしてお使いの様子。

今回はそれを自作してみました。
入院が絡まなかったら多分わざわざ買ったり作ったりしなかったでしょうが、確かに機能的なんですよね。
術前術後の処置のために使い棄てのT字帯(これもふんどしの一種)を買わされるくらいですから、入院生活でスグレモノになるのは間違いないでしょう。
だって、股上の位置もウエストの締め方も自由に調節出来るワケだし、ゴムや生地の伸縮性による締め付けも無いんですから…。

それに、ノーパン生活経験者としては通気性が良く締め付けのないふんどしは本復後も快適で使うに違いない…デカパンはまず治ったら履かない!と思ったので、例えデカパンが1枚180円で買えても後々使えるモノに投資すべきであって、これを機にふんどしを生活に取り入れるのも悪くないかなと考えた次第です。

ただ、市販のふんどしは結構なお値段しますね。
大体どこのふんどしも1丁2〜3千円前後ですが、2千円出したらショーツならレースてんこ盛りのかなり良い勝負パンツが買えます。
で、自作する事にしました。

だって直線縫いだけで出来るなら簡単だし…雑巾縫えれば縫えそう…(^_^;)

ショーツタイプのふんどし
実はここだけの話、ショーツタイプの出来合いのふんどしを1枚だけ買いました。紐の結び目がゴロゴロしないのでこちらの方がイイという人もいらっしゃるようなので(でも、人によってはウエストのストレッチレースがクルクル丸まっちゃって不便というレビューも)どんなもんだろうとお試しにです。お試し購入で初めて買う人に限り1400円という特価だったのもあり(^^;;
これはこれで案外ラクかも知れないと期待。

ちなみに自作するに当たっての材料投資は、1本当たり10mm幅コットンテープ1.4m302円、リバーシブルダブルガーゼ40cmで柄にもよるが500円弱くらい。
今回それを3丁仕立てます。

本当はこういう本を買っておくと良かったのかも知れません。
読んでないので無責任ですが、ふんどしの作り方や効能についてなどが載っているようです。

さて作ります。

基本的に長い布に紐を縫い付けるだけなのですごく簡単ですが、ちょっと工夫してみました。

コットンテープ
まず、紐を縫って作るのが面倒で、コットンテープを使うコトにしました。
余ってる着付け用の腰紐なんか利用しても良いかも知れません。
長さは自分のウエストサイズにプラス結びしろが必要になる訳ですが、市販品の女性モノで大体150cmくらい。手芸店でカット済みの吊しのコットンテープは1.4mで300円くらいなのでそれをそのまま使うことに。

生地
生地は、市販のふんどし屋さんでもよく使われているダブルガーゼですが、今回はリバーシブルを使います。
ふんどしはその構造上、お尻を包んで外側になる面が前垂れでは裏になってしまうので、柄物で可愛く作ろうと思ったら前垂れを折り返して柄が出るように縫わなきゃダメ…それとも生地を二重に仕立てる?と思ったら、ゴワゴワにもたつくモノが出来てしまいそうな予感…(^_^;)生地もその分余分に要るし。
で、今回は初めてだし凝ったことをせずシンプルに作りたいので、リバーシブルで両面に柄を出してあるダブルガーゼを使うコトに。

ココで注意…私も生地屋さんからご指摘を頂いて気が付いたのですが、ダブルガーゼなるものでもどちらか側にツイル等ガーゼ以外の素材を使っているリバーシブルもあるとのこと。
いつもガーゼ側を肌側にして使うなら良いかも知れませんが、今回は術後用ということもありガーゼの肌触りや柔らかさ薄さ軽さを重視したいのと、貧乏&ズボラがコンセプトなので使い方的にもリバーシブルを目指し、両面ダブルガーゼにこだわって生地を購入します!

生地の量は、女性モノでは幅は23cm〜28cmがポピュラーなよう。長さは85cmが平均的なようですが、ゆったり作りたかったら1m近くあっても良さそう。
なので、3種類のダブルガーゼをそれぞれ余裕見て40cm買うことにしました。

実際に届いた布を股ぐらに通してみると(笑)、長さは深履きするなら生地巾そのままの110cm弱でちょうどいい感じ。前垂れがあまりにも短いと外れやすいだろうし…。
幅も、30cm以上あった方が身体の横までカバーするし、クロッチがもたつくと思いきやかえってヨレにくくフンワリするみたいです。
でも、コレはあくまでも私の体型での話です。
ガタイがデカイ上、開腹手術の術後用としてゆったりめに設計したので、布の大きさについては参考にならないかも知れません、悪しからず(^_^;)

で、殆ど切らずに縫うだけだななんて思ってたのですが…。
ミシンを借りに母の所に行ったら、母が張り切って縫ってくれちゃいました(^_^;)

しかもなんか前垂れに余ったレースで飾りしたり、パンツ的に脚ぐりにゴム入れちゃったのも…。
それじゃふんどしの意味無いんですけど…orz

まあ、いっか!母の愛です。
母曰く、出血時にパッド当てるのに股があまりスカスカでも困るだろうと…。
母も今年は81歳、いつまで元気で洋裁やれるか分かりません。
私ときたら40過ぎて自分自身母なのにしっかり暮らせず病気ばかり、親不孝ものもいいところです。

そんなこんなで何とかふんどし3丁、出来ました。
この他に大きいサイズのふんどしショーツ1枚と、サイズが厳しそうだけど一応今普段使ってたサニタリーショーツ、父が入院した時買って余ったT字帯も持参することにしました。こんだけあれば、もちろん洗濯はするけど、10日間の入院何とかなるかな?

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始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮膣上部切断術という選択

入院準備

ふんどし(おしゃふん?)自作

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

子宮膣上部切断術〜術後4日目

子宮膣上部切断術〜術後5日目

子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

今日からしばらくは、手術入院のレポートを綴っていこうと思います。

子宮腺筋症と卵巣嚢腫での外科手術で、「子宮膣上部切断術」「右付属器摘出」という術式になります。
この「子宮膣上部切断術」というのが現在行われることが少なく、ネット上に体験談がほぼ皆無ですので、外科的治療を考えている方の参考になれば幸いです

ちなみに荷物はソフトキャリー1個に収まりました。途中で必要なモノと要らないモノを取り替えに来てくれる人間が居ないので、荷物はどうしても多めかも知れません。
それをガラガラ引き摺って電車でガタゴト…誰の目にも旅行に見えたと思います(笑)
でも、ある意味旅行ですよね。上げ膳据え膳だし枕変わるし。大部屋なのも、ドミトリーだと思えば…^_^

入院手続きを終えて部屋に行くと、担当看護師さんが血圧や体温を測ったり問診したりしながら手術や入院生活について説明・院内を案内してくださり、薬剤師さんもベッドを訪ね入院中に使う薬や点滴について教えてくださいました。
夕方には麻酔科のドクターと手術室の方も。皆さん同じことを聞いて行くのですが、医療ミスを無くすためでしょうね。

そこで分かったのが…。
やはり、この膣上部切断術ってのはあまり前例が無いし滅多にやらない術式らしい。
執刀医の先生も同意書類に術式書き間違えてたし、大丈夫かなあ〜(自分がマイナーな術式をお願いしたために)と思いましたが、手術室に持ち込む指示書みたいなのはちゃんと直されていてホッとしました。
まあそこまでは分かってた範囲ですが…。
明日の術前に行う浣腸以外に15時と17時にかなり強力な下剤を飲む予定になってるそうで、看護師さん曰く「普通はガンとかで広範囲に切除する大手術の人が飲む下剤なんだけどね。頸部の上を切るから、腸をスッカラカンにしておかないとならないのかも」ということでした。
単純全摘出の方には腹式でも行わない処置だそうです。

説明・問診が終わってお昼を食べ、売店に寝巻きのレンタルを契約しに行って、剃毛して入浴して下剤を飲み、麻酔科のドクターも問診に来て…と、結構忙しいもんです。
ちなみにこの下剤が美味しい!(笑)
ダイエットシェイクのシェーカーみたいな目盛振ったプラ容器に入って看護師さんが持って来るんですが、タイミング的にシャワーの後だったので一気に飲み干してしまいました。
見た目はトロみと透明感のある液体…飲んでみると「もの凄く濃いスポドリ」。グレープフルーツ風味なんだけど偉く甘しょっぱい!ドロっとしたソルティ・ドッグみたいで、酒呑みで辛党の私には画期的にウマイ!と思えたのでした(^^;;
その下剤、2時間くらいして効き始めたのですが、何故あんなにしょっぱいか分かりました。嫌でも喉が渇いて水分取りたくなるようにです、きっと。下痢で相当の水分が失われるので、かなり飲み物は摂らないとならないと思います。私はそれから寝るまでに、500mlペットのお茶を3本とりんごジュース1本飲み干しました。

もうすぐ消灯の時間です。入院中タバコを吸えないのがかなりイライラするのでは?と思いましたが、忙しいのをいいことにタバコの味を思い出さないようにしてたら、何とか別に無くても…的になってます。タバコを美味しそうに思えず惰性で吸ってるのもカラダが故障したせいかも知れません。

もう、泣いても笑っても明日はハラキリです>_<

目次

始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮膣上部切断術という選択

入院準備

ふんどし(おしゃふん?)自作

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

子宮膣上部切断術〜術後4日目

子宮膣上部切断術〜術後5日目

子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

子宮膣上部切断術〜手術当日

今日は朝からバタバタでした。
10分でシャワー浴びてその後浣腸して、手術着に着替えて…。

手術室でのものものしいスタッフの自己紹介と挨拶が、手術の大変さを物語っているようでビビりです…(^^;;

硬膜外麻酔は私は初めてなのですが、刺すのがこんなに痛いものだとは…(O_O)
麻酔の注射打ってから入ってきた針がゴソゴソゴリゴリ動いて、内蔵に響くんです。
ブロック注射程度かと思ってたらとんでもない。「うあっ!」と何回声あげたか分かりません。ガマンして大人しくしていようと思っても、反射的にピクピクしてしまうほどの痛み。
で、何度やってもダメで麻酔のドクター交代して最初からやり直し!(◎_◎;)
手術室に入ってから、それで既に40分が経過してました。
いつ終わるの〜と思ったら大のオバサンが涙ポロポロ…。

これは人にもよるし自分が運が悪かったんじゃないでしょうか。途中で交代したってことは、最初に処置してダメだった先生はスキルが浅いってことでしょうから…練習台になってしまったって事かも知れません。
でも交代してからも、結構作業は難航しました。
自分の骨の状態も悪かったんでょうね。

問題なくすぐ終わる人も居ますのであまり怖がらないでください。
でも、お陰さまで術後、お腹や傷の痛みはなく、快適です!麻酔が外れる時が怖いくらいですね。

術中の全身麻酔は「いつかかったの!?」という感じでした。
眠くなる薬入れますよ、と言われてから、「頸部残す術式でお願いします…」と念押しした(笑)のは覚えていて、周りの人がまだ術前処置やってるなと思っていたら終わりましたよと。執刀医の先生がいつ入って来たのかも分かりませんでした。
眠った感覚そのものが今回はありませんでした。
そして声をかけられてから、指1本ピクリとも動かせず声も出ない間がしばらくあり、その間がちょっと不安で苦しかったですね。

手術は1時15分頃終わったそうです。

さて、部屋にベッドを戻されて、しばらく経つとうすら寒くなりました。この時点で体温も血圧もやや低く、その後電気毛布のスイッチを入れてもらってちょうどよくなったと思ったら体温が上がり始め…。消灯前には38℃以上になっていて小汗かいてたのでアイスノンを貸してもらいました。
最初に体温が低いのは、麻酔の影響もあるでしょうが、手術室って雑菌繁殖防止の為にすごく寒くしてあるからなんだそうですね。知りませんでした。
風邪の発熱と違い悪寒やピリピリする感じ、ダルさはありません。いつも暑がりの自分がいつも通り暑がっているという感じ。
身体が切れたところを修復しようと頑張って出る熱なんですね。

気になる術後の痛みですが…。

喉の痛みは椎間板ヘルニアの手術のときも経験しましたが、アレは地味に辛いですね…。
傷は硬膜外麻酔のお陰で殆ど痛まずですが、咳払いしたときに痛むのが脇腹のかなり上のほう。巨大化したことで押され、位置がずれているとは聞いてましたが卵巣嚢腫こんな所にあったのかーと(^^;;
動くと導尿カテーテルがこれまた地味に痛い。
吐き気は、全くありませんでした。

それと、何故か、お尻が痛かったのです。
それも肛門を締める括約筋がツリそうな痛みです。
看護婦さんに訴えると、そういう前例は無いらしく、頭からはてなマークの様子。
これはもしかしたら、膣上部切断術の独特の症状なのかも知れません。
腸の近くを切ったり直腸を押さえたりするのかも?下剤も大手術の人並みに飲みましたし。
それでも、その痛みも夕方には和らいできて、腸が動き始めガスも出ました(*^o^*)
あと、身体のアチコチが痒いです。
心電図の配線やブカブカのオムツ、ギュウギュウの弾性ストッキングや着慣れない手術着が肌に微妙に擦れているせいか痒い…(^^;;

でも、全般的に、硬膜外麻酔をしなかった椎間板ヘルニアの術後よりはすぐ寝返りも打ててラクですね。

飲み物、導尿カテーテル抜去、脚のエア加圧の取り外しはトイレ歩行が出来てから。食事はお昼に流動食からだそうです。

夜は発熱による発汗と暑さ、身体中のムズムズした痒みで1時間おきに目が覚めました。
その都度「まだこんな時間!?」っとガッカリ…(>_<)
時間が経つのが信じられないほど遅いです。
明け方になってお腹が痛くなったのでガマンせず硬膜外麻酔のニトロスイッチをオン(笑)
それにしても、発疹も無いのに全身痒過ぎ。痛みよりこの痒みで気が狂いそうです。この痒みは一体…!?アレルギー持ちでもないし敏感肌でもないのに…。トラベルセットのボディシャンプーが古くなって変質してたのか…?
子宮や卵巣を取った事によって体質が変わってしまったんでしょうか?

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始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

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子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

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子宮膣上部切断術〜術後1日目

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子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

子宮膣上部切断術〜術後1日目

かゆみ
9時頃自分の手術を担当してくださった麻酔科のドクターが回診に来て、痒いのは麻酔の副作用と判明!
そのうち感じなくなるそうですが、テレビや読書で気を紛らわせた方がいいとのこと。
もうこの痒み、コレが一番辛い。掻けば掻くほど掻くなって、痛痒くてノイローゼになりそう!蚊に刺されたとかじんましんとかの比じゃないです。
これについてはかゆみ止めの塗り薬を処方してもらう事になりました。
あんまり効かなかったですが、気休めには…(^^;;

トイレまで、歩行にトライ
午前中に点滴台持ってトイレまで歩けたら、導尿カテーテルが外れる予定でした。
ところが上体をベッドで起こしただけで目の前が真っ暗になり気持ち悪くなりました。
高血圧気味だった私が、手術以降は血圧が上90〜110くらいに下がっているのですから無理も無いのかも知れません。点滴で栄養と水分を入れているとはいえ、ごはんも食べてないし、リキが出ません(~_~;)
身体の中心に、芯が無い感じです。
お腹の痛みは力を入れる瞬間だけで、硬膜外麻酔がよく効いていて筋肉痛程度なのに…。
その後、ベッドを起こしてもらってしばらく過ごしたり、なるべく長い時間寄りかからずに座っている事から始めましたが、結局カテーテル抜去はお昼を食べた後にまたトライしてから!という事になりました。

術後初の食事
術後初の食事は重湯とコンソメスープ、コーヒー牛乳味の高カロリー流動食とジョアでした。
食べないと立ち上がれない!と思ったのと食事は楽しみにしてたので結構なスピードで流し込んでしまいました。コーヒー牛乳味のやつ、こってりした豆乳みたいで美味しかったです。
うう、少ない…と思いながらも完食して、お腹がビックリすることもなく順調に腸が反応して動いてはいるし、消化器面では順調に回復?
でも、これじゃあ(こんな食べ応えの無い食事では)血圧上がらなくていつまでも歩けないのでは…?と、ちょっと不安になりました。

午後のリトライ、自力排泄
その食事を済ませてすぐ、折良く担当看護師さんが点滴を替えに来たので、トイレまで歩くのにリトライしました。
トイレまで歩けましたが、トイレに着く頃また目の前が暗くなって椅子でひと休み。それでも、最初はベッドから上体を起こしただけで目を回していたのですから進歩です。
トイレまで行けるのを看護師さんが確認したら、部屋に戻って導尿カテーテルを外してもらい、尿意を感じたら初回の自力排泄の時に蓄尿して量を見てもらいます。
1時間くらいしてからだったかな…最初の尿意は。
尿意があるのになかなか出なくてかなり辛いです。膀胱炎の時の残尿感みたいな、尿道が腫れて詰まってるような感じ…。看護師さんに相談すると、どんどん水分摂って排尿回数をこなす事だと…その後3回くらいトイレ行ったら出しやすくなって来ました。ギュッギュッと、括約筋締めたり緩めたりを繰り返してから、緩めたタイミングで腹圧をかけると出やすいみたいです。

リハビリ歩行
導尿カテーテルも脚の加圧の機械も、心電図モニターも外れ一気にラクになりました。
ゴチャゴチャいろんな物が付いていると、身体動かすこと自体が大変なのに、配線に気を遣って思うように動けず本当に心折れます…(>_<)
夕食後には点滴が一旦外れ、更にラクになりました。
あとは硬膜外麻酔のポンプと弾性ストッキングがオフされれば…麻酔は、せっかく動けるようになってるので癒着防止にまだ離したく無いですが、ストッキングは履きっぱなしでは締め付けが強過ぎて痛いです。
ただでさえ麻酔の副作用で痒いのに、履き口の締め付けで肌の強い私でも赤黒くなって痛む(~_~;)
でも、メゲずに売店に2回、フロア探検(端から端まで往復しただけですが)、食事の下膳や洗面等動きました。用事があったらナースコールもしないで、自分でナースステーションまで歩くようにしました。

ナイショの話
実は、私…ドーピングしました…(*_*)
立ち歩くたんびに立ちくらみがして、身体に力が入らない。これじゃイカンと思うけど、出る食事があまりにもショボく全然低血圧が治りそうにない。聞けば今夜も重湯だという…(~_~;)
で、売店行ってリポDと笹かまぼこと塩分50%の「やさしお」(何じゃそりゃ)を買って、夕食前につまみ食い。夕食の重湯にも、持参したワカメふりかけを投入。
だってこれですよ、重湯メニュー…(;_;)

よい子の皆さんは真似しないでくださいね。
本当は、胃腸もビックリするし、変にカサのあるもの食べると腸の動きがまだ悪い状態では便秘から腸閉塞を起こす怖れもあるのです。
でも、立ちくらみのせいでリハビリが遅れ、回復に影響したりその後の合併症の危険を招くくらいなら…と思って勝手に食べてしまいました(^^;;q
そのおかげかどうか分かりませんが、夕食後は途中で目の前が暗くなることなく大概の場所に行けるようになりました。
でもいかに体力が落ちたかというと、売店で飲み物やドーピングおやつ(笑)を買ったレジ袋がやたら重く…部屋に戻って来たらハア〜しんど!という感じでした(-。-;

それと、やったズルはまだあります。
弾性ストッキングの履き口のリブがあまりに痛いので、少しづつ降ろしてリブが同じ場所に当たり続けないようにして履いてました。
それから、食事に甘い飲み物が2種類は出てきて、辛党の私が一度に飲むのは辛かったので1つは下膳してから自分が飲みたいタイミングでゆっくり飲みました。

弾性ストッキングは夜になってちゃんと動いてくれるなら脱いでもいいよ!と許可が出ました。

なんだかんだで、昨日お腹を切ったのに、回復順調かも。
執刀医の先生の腕も良いんでしょうし今の医学って大したもんだと思います。

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子宮膣上部切断術〜術後2日目

痛み
昨夜からどうもじっとしていてもお腹が痛い…調子に乗って歩き過ぎてマズい事になったのか!?
夜中の3時頃目が覚めてトイレとアイスノンの交換に行ったら、昨日の夕方スイスイ歩けたのが嘘のようにお腹全体が痛くて響く…。その代わり痒みも半減したから、身体が麻酔に慣れてしまったのかも知れません。

痛いって、怖いことですよね。
痛いと感じなければ人は自分の身体の異常に気付きません。痛みはそのためにあると聞いたことがあります。
だから、痛くても歩け動けと言われれば歩けるけど…こんなに痛いってコトは切ったお腹の中がくっついて無いんじゃないかとか、内臓の配置が変わってズレちゃったんじゃないかとか、そう考えちゃって怖いんですよね。
術後の痛みはいつがピークなんでしょうかね。麻酔外してもっと痛かったら怖いです…(T_T)

朝、またニトロスイッチ(笑)入れて、お昼食べ終わったらやっとラクになってきて、また歩くか!と思いつつウトウトしてしまいました。
シャンプーをお願いしてあって、時間が未定だったのですがウトウトしてたら呼ばれて、眠い目をこすってシャンプーしてもらいました。
うわーやっぱりサッパリするなー!と思ったのも束の間、コインランドリーで洗濯したりテーブルを片付けたりしていたらあっという間に汗まみれ。
院内はエアコンの温度設定を弱くしてあるので、デフォで暑がりの私は熱発しようと何だろうと寒かったのは本当に手術後の数時間だけで、後はずっとベッドではアイスノン2個が手放せません。

出血
一般的な婦人科手術の準備品としてナプキンは用意して行きましたが、今のところ使ったのは術前の下剤で「相当強い薬だから当てておいた方が」と言われ開封したけど汚さなかったというだけです。
子宮全摘後は膣断端を縫うので、オシモからも出血するのは知っていました。
では膣上部切断術ではどうなのかと言うと、前もって執刀医の先生に聞いておくのを忘れました(^^;;
上の方にしろ切っているんだから頸管伝って少しは出血するよね?と、看護師さんも私も思ったのですが、これが全くと言って良いほど出血ナシ。
昨日術後にしていたオムツのような大きなパッドも真っ白いままでした。
朝、お腹の痛みが強くなった後に、トイレで用足した後に微妙にペーパーがピンク?というのが1回あった程度で、それすら気のせいだったかも知れないほどです。今のところ。

ちなみに手術時の出血は少なかったとは言われており、手技の上手な先生に縫ってもらうとその後の出血も少なくて済むのかも知れません。
手術の時に出血が何ccだったとか、摘出したブツが何gだったとか、その画像とか…早く教えて欲しいんですが先生多忙でなかなか回診にお見えになりません。

食事
昨日は昼も夜も重湯でした。
術後2日目の今朝は少し米粒の入ったお粥、昼〜夜とだんだんお粥の米粒がボリュームのあるものに変わってきて、オカズも普通のが付くようになりました。
明日は一般普通食が出るか、楽しみです。
でも、正直やっぱり病院の食事ってヘルシーだけど物足りないですねー…。
特にこの病院のは、品数が少なくてビックリしたくらいです。
もう、付け合わせにしか見えないパセリの枝やサラダ菜まで貪り食って完食しています(笑)

ふんどし
ところで、作って持参したふんどしがすごく重宝!
傷の上に産褥ニッパーみたいな腹帯を着けてるんですが、背中からふんどしを垂らした後にニッパーを着け、前垂れはニッパーの上から被せて先端をニッパーの上端に入れ込んでしまえばトイレの時すごくラクだし快適です。外した前垂れが便器に落ちないようにだけ注意ですが、用を足してる間ニッパーや寝巻きの袂に突っ込んでしまえば簡単です。
術後、麻酔の副作用でこんなに身体が痒くなるとは思ってなかったので、ユルいふんどしは至極快適です。
出血も無いので、患者衣の下はパッド類は当てずこれ1丁と腹帯のみですね。

夜、何故かまたお腹の痛みが増して来ました。
どうして夜になると麻酔が効きにくくなって来るのでしょうか?
今日はそんなに歩き回ってないので、無理が原因でないことは分かりました。
夜、ベッドを倒して術前いつも寝てたようにうつ伏せに近い横向けで寝るのがいけないんでしょうか。
それに加え、この夜は何故か隣の病室に赤ちゃん(子ども)が居て、1時間おきに夜泣き。
小児病棟でも産科病棟でもないのに…。
子宮摘出などした人には辛いんじゃないかな?と思いました。
自分は、いろいろ考えてもういいやって決意出来たけど、もっと若くてそうでない人も居たかも知れません。喪失感や後悔に苛まれながら術後の痛みと闘ってる夜に他人の子の泣き声で眠れないなんてキツいなあ…。
後で分かったのですが、小児科病棟に空きがなく急患をこちらに入れているそうで、私の入院期間中小さな子どもは3人も同フロアに入って来てました。
認知症でわーわー騒ぐお年寄りも入ってきて、入院生活はとても賑やかでした…。

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ストレスと無排卵月経、高血圧

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ふんどし(おしゃふん?)自作

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子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

子宮膣上部切断術〜術後4日目

子宮膣上部切断術〜術後5日目

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術後半年〜仕事への復帰

子宮膣上部切断術〜術後3日目

昨日から今日にかけて、もうニトロスイッチは押さず。
点滴も後は明日の1本だというので、針だけ刺しておいて点滴台を引き回さなくても良くなりました。昨夜からは硬膜外麻酔とそのニトロスイッチが入った袋だけ持って歩いてたら、「もう点滴台ナシで歩いてるんですか!?」と、ビックリされました。夜になると痛みが増してきて、さっさか歩けないんですけどね。(~_~;)
でも、術後1日目から、点滴台は自分に繋がってるから引っ張っていた感じで、無くちゃ歩けないってことじゃなかったので、これも全摘出ではなかったからかも知れません。
立ちくらみだけは本当参りましたが…。

同室の方が私より後に入られ先に退院して行かれましたが、腹腔鏡での卵巣嚢腫の手術だったそうで、硬膜外麻酔もしてないしさすがに術後からすごく元気で楽そうでした。

今あまりにも効きすぎてて快適なんでちょっと怖いけど、早く硬膜外麻酔も外れないかな…と思い始めました。
身体に刺してあるモノが全部外れれば、シャワーの許可が出るからです^_^
お気に入りのネックレスも、着けたまま過ごしたいけど配線と絡まると厄介だと思って手術時から外してるし…。
シャワーOKになったら髪も自分で洗えるし(かなり絡みやすいスーパーロングなので看護師さんに洗ってもらうのが申し訳無くて…)何気にこの病棟のお風呂場が、風通しも良く窓から緑を見降ろす爽やかな景色で好きなのです。
それに…清拭に使うオシボリが、持てないほど熱い上に雑巾クサいので…(>_<)

で、今日は屋上で何往復か歩いて汗を結構かいたので、オシボリを水でゆすいで冷やし、普段タバコのフィルターに付けて使っているミントスプレーをちょっとかけて身体を拭きました。
これ大正解、サッパリしました。
夏場の入院は私のような暑がり・汗かきにはキビシイので、アイスノン借りる等も含めてこういった工夫も必要かと思います。

痛みや違和感などですが、さすがに屋上で1kmほど歩くとお腹が…。
痛い、とまでは行かなくとも腹筋で内臓の下のほうを支え切れなくて振動が響く感じです。
歩くとき、意識して内臓を吊り上げるイメージで力を入れながら括約筋も締めて歩いてますが、汗もジワるし術後の運動としては結構充実感がありますね。
まだ入院1週間あるし、日に日にトータルの距離を伸ばして行こうと思います。

腹式子宮膣上部切断術&右付属器(卵巣嚢腫)摘出術、私の体験の術後3日間のまとめ。
(この術式だからこうなるのかどうかは分かりません。病院による指導の差やもちろん個人差もあるので参考として捉えてください)

手術
正味2時間半ほど。
(個体差の問題として、硬膜外麻酔を刺すのに難航したがその時間含めず)

手術直後
挿管してた喉が痛い。手術室の低温と麻酔のため、体温と血圧が下がり寒かった。
吐き気はなし。
比較的すぐ会話出来た。

痛み
傷口・内臓ともに、硬膜外麻酔がよく効いて殆ど痛まず。
夜になると若干痛み、1日目の夜は寝ていても張るような生理痛のようなそこそこの痛み。今考えると過多月経になってからの生理痛よりマシだったかも。硬膜外麻酔のニトロ的なエクストラスイッチ(笑)押したのは3回。
2日目からはガマン出来る程度に。
痛む場所は、自分はかなり位置のズレた右卵巣にメスが及んだせいか、右下腹部〜右脇腹にかけてが痛む。
喉の痛みは3日目まで残った。

発熱
手術後数時間して上がり始め、MAXが当日夜38.1℃。翌日から下がったが平熱と37℃台を行ったり来たり。

離床
翌日から。痛みで歩きにくいということは無かった。
血圧低下による立ちくらみの方がネックだった。
2日目の朝は若干立ちくらみしたけど、朝食後は問題なく、以後平気。

食事
翌日昼から重湯、2日目、3日目の朝もお粥。食欲あり完食。3日目の今日のお昼が皆さんと同じ冷やしうどんになった。

装備の取り外し
1日目に立ってトイレまで歩けたら導尿カテーテルと血栓防止のエアポンプ、心電図モニターが外れた。弾性ストッキングは歩けた日の夜、許可が出てから脱げた。
点滴はまだ予定があるので針を保留。
硬膜外麻酔は薬液のボトルが空になるまで、ということだが3日目の今日まだ空になってない。

排泄
ガスは手術後すぐ出た。まぁ、腸の手術ではないにしろ、麻酔の影響で腸の動きが悪くなってるはずなので、動き出してガスが出たのは「いいことですね!」と看護師さんに言われた。
お小水は尿カテ抜去後は1日苦労した。尿意を感じてもなかなか出せないため。2日目から、ちょっと時間はかかっても尿意で痛苦しかったり力んでも少しずつしか出ないという状況ではなくなった。
便は術前の下剤で下痢した残りっぽいのが1日目に出たけど、3日目の現在それっきり無いのでまた下剤処方の予定(>_<)

傷口の出血・腫れ
傷口の出血に関してはテープを貼りっぱなし(蜂の巣みたいな網状のスポンジの上から透明なテープがピチっと貼ってあり痛くも痒くもない)なので自分で確認不可能。看護師さんのチェックでは問題ないと思われる。
腫れは、今まで脂肪と大きくなった子宮などで下腹部全体がふっくらポッコリしていたのが、傷を中心に尖ってポッコリという感じ。

オシモ(膣から)の出血
手術直後からなし。歩くの無理して痛み出たかなというときにオリモノが薄っすらピンクがかってたような気もするが、出血しないのが分かってもうパッド当ててない。
コレだけは確かに、上手な先生が膣上部切断術式でやったからだと言って良いかも知れない。

その他に困ったこと、特筆すべきこと
術式には関係無いが、硬膜外麻酔に苦労して痛くて泣いてしまい、手術直後の顔が酷かったらしい。髪の毛が涙で顔に貼り付いてまぶたも腫れて白い粉吹いてたようだ(笑)
硬膜外麻酔の副作用の痒みが酷く、焼け石に水だが痒み止めの塗り薬を処方してもらった。
採血後の止血の綿を貼るのに使ったサージカルテープが強力過ぎて、看護師さんが何も言わないのでうっかり1日貼りっぱなしにしておいたら剥がす時に皮が剥けて激痛(~_~;)これも軟膏をもらい、1日でどうにかかさぶたになってきた…。服が擦れるともの凄く痛い(笑)

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子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

子宮膣上部切断術〜術後4日目

朝になったら、とうとう麻酔のボトルが空になってました。
同時にズシーンと痛みが…。
かがみがちになって歩くほどではないにしろ、便秘のせいもあるのかお腹が破裂しそうな感じの痛み。いや、破裂するほど痛いという意味ではなくて、張り感が強いということ。
筋肉痛や打ち身みたいな痛みプラス、妊娠後期に陣痛ではないけど時々来るあの息苦しい張りにも似てます。
やっぱり切った腹筋がうまく働いてないのか、手の平で下腹部を支えたり腹帯をきつめに締め直したりすると、触った瞬間は痣に触れるように痛いけど幾らかラクになるような…。
痛いのをガマンして下腹に力を入れていた方が、張る感じはマシになるので立ち歩く時はそうしています。
水風船がお腹に入って、重みで下に引っ張られて組織がツレるような感覚です。中身が水だからいいだけ下に引っ張られてコントロール出来ないっていう…。筋肉の壁である子宮があったところに腸が来るとこうも変わるものか…子宮が支えていた部分って大きいんだなと思いました。
でも、臓器脱が怖いのもあり上部切断にしたのだから、鍛えればどうにかなるはず!

起床時間になってから看護師さんに、「硬膜外麻酔が空になったから針を抜いて欲しい」「痛み止めの飲み薬を」「下剤出すと言っていたけどまだ?」「ドクターは今日回診に来る?」と、言っといたんですが…点滴用の針の撤収(笑)と、痛み止めが1回分貰えただけで、今日は朝からバタバタらしく放置プレイ。普段なら午前中に日勤の看護師さんに交代した旨様子見がてら来るのに…。
清拭と着替えも自分独りでやりました。それは出来るからいいんだけど、便秘の薬がこっちから何度か訴えて夕方になってやっと(>_<)、痛み止めも朝1回分もらったきり。

痛みでそれこそ腰が重かったのとドクターの回診がいつになるか読めないのもあり、朝の飲み薬の効き目も切れているのにもう日課にしている屋上ウォーキングに。
さすがにキツいし、蒸し暑いのも手伝ってバテるの早かったです…部屋に戻って、またオシボリを冷やして清拭して…。

ひと休みしてたらお待ちかねの回診。ドクターが部屋にいらして、硬膜外麻酔の針がやっと抜けました!シャワー解禁ですが、もう夕方なんで今日はお風呂場の空きがありませんでした。まぁシャワーは明日として、真っ先にネックレスを着けましたよ。

ドクターの回診で分かったこと
今回の手術について…摘出した臓器は病理検査に回していて、木曜日くらいに結果が分かるがまぁ大丈夫でしょうとのこと。重さや画像などのデータは後であげますとのことでした。出血はなんと30gで済んだそうです。開腹して子宮の殆どをバッサリ切ったのに、術後から今現在も出血は全然してないしドクターの腕さすがです。
やはり、卵巣が遠くに行っちゃってたのが一番苦労したそうですが、縫合は埋没法で内側を何重にも跡が残りにくくなるよう縫っていて、抜糸の必要は無いとのことでした。
残した子宮頸部は2〜3cmほどで、膣から見たり触ったりする限り子宮がある人と全く見分けはつかないよ、と言ってました^_^

実は、そもそもこんだけコリコリした大きなモノが無くなったら(いつもタンポン挿入時に当たっていて、どっちかにグイっとよけてタンポンを挿れていましたので、自分でも存在感はかなりあるものと認識してました)まず自分よりパートナーが違和感を覚えるのではという危惧から子宮頸部を残す術式を希望したのですが、決まってから知ったのがこれはポルチオといって開発すればすごい性感帯になるらしいですね。この歳まで知らなかったんですが、開発する楽しみが増えたので、やはりこれは残して正解でした(笑)。あ、でも子宮とセットでないとそれはダメなのかな?まぁ、オマケと考えてます(^^;)

術後歩くのはどれくらいしたらいいの?と聞きたくて、屋上で1kmくらいウロウロしてますがと話したら、「ええーそんなに歩いてるの!?」とビックリされました。ってことは、もっと少なくてもいいんですね。でも、何げに歩くの楽しいんです…^_^

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始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮膣上部切断術という選択

入院準備

ふんどし(おしゃふん?)自作

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

子宮膣上部切断術〜術後1日目

子宮膣上部切断術〜術後2日目

子宮膣上部切断術〜術後3日目

子宮膣上部切断術〜術後4日目

子宮膣上部切断術〜術後5日目

子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

子宮膣上部切断術〜術後5日目

いつも、朝6時に病室の灯りがつく時既に目覚めています。
元々別に精神状態が悪い訳でなくても子供の頃から不眠症気味で、入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒全部当てはまる体質です。今日はそれをありがたく思いました…だってお風呂場の予約、毎日6時から書き込み解禁なんですもの!(めいめい、自分でホワイトボードの時間割に名前を書き込むことになっているので、早い者勝ち)
昨夜、硬膜外麻酔の針が抜けてシャワーOKになったので、楽しみにしていたんです。

でも、昨日もそうだったけど何故か朝が痛み強い…お風呂の予約だけして、朝食まで横になり、朝食後にロキソニンを飲んで午前中はずっとベッドで過ごしていました。

執刀医の先生が朝も、今日手術の方の回診がてら寄ってくださったんですが、「今日は雨だから院内で一生懸命歩いてくださいね」と。窓際のベッドじゃないので、雨なのちっとも気が付きませんでした。
あーあ。
実は…昨日、屋上に歩きに行って、こっそりタバコを一服して来たんです|( ̄3 ̄)|
今日はそれが出来ないなーと思って…。
私は入院前は少なくとも1日1箱は吸うヘビースモーカーでした。しかもお財布の事情もありエコーをです。手術の2週間前から禁煙してくださいと言われましたが、出来る訳もなく。結局入院の日の朝まで吸っていました。入院して手術もしたからとはいえ、この数日1本も吸わずにいられたというだけで奇跡です。幸い、直前まで吸っていた影響は全く出ず、昨日まで咳払いひとつ出ませんでした。
昨日久々にタバコを吸った後に、ちょっと喉が痒くなって咳をしたらお腹が痛いこと痛いこと…やっぱり吸わなくて正解なのですが、余裕が出てきただけに、気分転換もしたくなるんですよね。

午後になって痛みが引いてきました。
夕食直前の一番最後の時間にお風呂の予約を入れたので、お風呂の支度だけして30分くらい院内を歩きました。病棟を端から端まで往復すると約300m。3フロア往復すれば900m。その他に今日は売店にも2回行って、フロア間の移動に階段も使ってじんわり汗ばむくらいでしたからまあまあの運動量でしょうか?

この、歩くということ…。
不思議です…開腹手術後まだ数日で、お腹の痛みは確かにまだあるのに、どういう訳か身体は軽くて、あまり疲れないのです。
元々この数年来で体力も代謝も落ちまくっていて体重も増え身体が重くて、手術前は会社の敷地内を数百m歩くだけでかったるかったのに…。
やっぱり、病気になった部分を取り除いたということが、こんなにも感覚的に影響するんでしょうか。
単に禁煙・禁酒になっているせいかしら?
栄養バランスの良い食事と、他に体力を使わず温存しているせい?
でも、何だかこれで自分を甘やかしてヌクヌクすると退院してから大変そうなので、異常が無い限りむしろ少しづつ運動量を増やそうかと考えてます。

痛みは、今日の夜の時点で、ちょうど硬膜外麻酔最後の術後3日目の夜と同程度。ベッドの柵に捕まらなくても起き上がれて、普通にサクサク歩けます。
朝など痛みが酷いと、いつ治るの…と思ってしまいますが、開腹手術の術後は3歩進んで2歩下がる…ってよく言われる通りなんですね。確実に、1日のうちで一番楽な時の度合いが楽になってきています。

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始まりは卵巣嚢腫、婦人科疾病治療記

子宮腺筋症とその症状

ストレスと無排卵月経、高血圧

子宮腺筋症、治療の選択肢〜子宮、取る?取らない?

子宮腺筋症、治療の選択肢その2

子宮膣上部切断術という選択

入院準備

ふんどし(おしゃふん?)自作

子宮膣上部切断術レポート〜手術前日

子宮膣上部切断術〜手術当日

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子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

子宮膣上部切断術〜術後6.7日目

特別な処置はもうほぼなくなり、後は退院までに体力を戻しておくのが日課の毎日になりそうです。

6日目の昨日は、階段の昇降含む1.5km程のウォーキングを午前中と午後と夕食後に。
心地よく疲れて汗もかいて、ものすごくお腹がすきました。

傷口が痒くなり始めました…(~_~;)
テープが取れれば、麻酔の副作用の痒み止めに処方されたクリームを塗っていいですよとのことなので早く剥がれないかなって。

摘出した子宮と卵巣
7日目は手術時の説明がありまして、やっとこの目で自分の身体から取り出したブツを見ることが出来ました…。病理検査の結果はまだで、明日とのこと。

画像も見せてもらいました。
正常な方の左卵巣は白くて豆粒大で花豆みたい(こちらは温存です)。摘出した右卵巣は見るからにあぶらギッシュで黄色く、巨大なキンカン(果物じゃなくて甲州鶏もつ煮込みに使うやつね)みたいです。
自慢するほど大きいものではなく、子宮が拳大、卵巣は長辺が8cmくらい。
卵巣嚢腫の中味は殆どペースト状の脂肪で、切り開いて中味出したとこも写真に撮ってありました。
子宮はやはり腺筋症ということですが、厚みが相当ありましたよと言われました。切り開いた画像も見ましたが、思ったより白くて茹でた鶏胸肉みたいで、なるほど繊維質な感じにみっちり肥えてました。やはり子宮は筋肉で出来てるんですね…。
子宮(切り開いたもの)と卵巣の写真だけアップします。
グロいのでモノクロにしときました(笑)
ちょっと見にくいですが、子宮の壁の厚みがどれだけあったかドクターがボールペンで線引いて描き込んであります。

重さは子宮と卵巣両方で500gないくらいだったそうですが、ずい分と身体が軽くなったように感じます。
頸部を残す術式ですので、なんと頸部も膣から見てちゃんと元のままですよという写真が撮ってくれてありました(^^;;
ドクターからも、セックスに影響ないし回復もいいですよと太鼓判を押してもらえました。ただ、子宮頸がんの検診だけは欠かさずにと釘を刺されましたが(^^;;

サージカルテープ
この日はその他に、傷口に貼ってあるものを貼り替えてもらえました。
蜂の巣みたいなスポンジの上に大きな粘着ビニールシートが貼ってありましたが、それを剥がすと小さなテープが何枚にも分けて傷口の上に貼ってあり、1枚1枚ピンセットで剥がしてもらいます。
これがまた痛痒い(~_~;)
消毒してもらってる時も痒くて(苦笑)
で、コイツらが剥がれたら痒み止めの薬を塗れるなーと思ってたのですが、ドクターが上からまた新しいのを貼ってしまい、痒くて痒み止め塗れると思ってたんですが?と言ったら、新しいのに貼り替えたことで良くなるかも知れないから様子見てください、ということでした。
で、売店でこのテープ売ってるから買って帰って、家でも時々貼り替えてくださいとのこと。3Mのマイクロポアというサージカルテープです。
傷痕の盛り上がりを防止するのにこれとか優肌絆(ゆうきばん)を使ってる人も結構多いみたいですね。私は昔からケロイド体質ですが、出来ればあまり目立たなくなって欲しいですね。
傷に沿ってビーッと貼るのではなく、細かく切って傷と垂直方向に少しずつ重ねて貼るのだそうです。剥がす時は傷の方向に。
優肌絆とマイクロポアはAmazonで買えます。レビューを見ると合う合わないは個人差があるようですが、サイズや量が選びやすくコスパが良いのはマイクロポア、かぶれにくい人が多いのは優肌絆、という印象を受けました。

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退院〜クルマの運転について

手術から20日〜便秘、PMS

術後半年〜仕事への復帰

退院〜クルマの運転について

術後10日目。
予定通り退院です。

帰ったらまずすることは…シャバのメシを作って食べることです!

病院の食事はちょっと疑問符でしたね…私は食べ物に感謝しているので、相当のことがないと文句は言いませんし残しません。病院食も毎食完食しましたが、…。
味が薄いのは想定内だったけど、この病院のは品数も少ないしこれで本当に栄養バランス取れてるのかな!?という感じでした。塩味が薄い上に冷凍物だったりして素材の味が抜けていると、ホント「味がしなーい」んです(^^;;
チーズとか肉とか動物性たんぱく質や油を使ったパサパサしてない料理に飢えてしまって…。
それと楽しみは、やっぱり酒(笑)
グデングデンにならない程度に楽しみたいと思います(*^^*)

「婦人科の手術をされた方へ」という退院後の生活についてのプリントをもらい看護師さんからセオリー通りの説明がありましたが、ドクターの退院前検診で聞いてたコトとはちょっと差が。
車の運転やお酒、ウォッシュレットの使用、などなどについてが特に。
車の運転は1ヶ月はダメ。お酒は控えてください。ウォッシュレットの使用は術後1ヶ月の診察で解禁してから。その他タバコや食べ物のことまで。
このプリント通り遵守するとなるとかなり厳しい縛りですが、実際私がドクターに気をつけるよう言われたのは入浴とセックスは術後1ヶ月診察までダメ&傷口のテープはしばらく貼り続けてねということぐらいで、後は自分で体調見ながら無理なきゃイイですよっていう大らかさだったもんで…。
膣をいじってないので大丈夫という部分もあるのかしら?確かに、ネットでググる限り侵襲の度合いは単純全摘より軽いらしいが…(^^;;
クルマの自分での運転についても、ドクターからは退院後すぐでも近場なら大丈夫だけどこれも無理しないようにという程度の言われ方でした。

入院は1人で意気揚々と電車で行ったものの、さすがに術後の腹筋がツレる状態で重たいキャリー持って乗り換えに歩き回ったり1時間近く座れなかったりというのは怖いと思ってました。
が、日曜日だったので同僚に車で迎えに来てもらうことが出来、帰りがてら娘のバースデイケーキを探してケーキ屋さんを3〜4軒見て回りましたがそう辛くありませんでした。

さて、帰宅してからも早速娘を連れて愛車に飛び乗り買い出し(^^;;
ムチャだろ〜と思いましたが、留守の間の食材ストックが見事に底を尽いてましたので、これじゃ娘の誕生日祝いどころかてめえの退院祝いのおつまみすら作れません。
スーパーで段ボール1つ分くらい買い物して、荷物は娘に持ってもらったもののさすがに疲れました。
それでも酒とそのつまみ欲しさに台所に立って調理。どんだけ食いしん坊なんだよって(~_~;)

クルマの運転
ちなみに車ですが…。
助手席でも、やっぱりシートベルトが傷に被さると痛いです。ベルトクリップが当分の間要ると思われます。
自分での運転は、若い頃乗ってたような重ステ(昔の車は、ハンドルにパワーアシスト装置の付いていないものも多かった)強化クラッチMT車(クラッチペダルが重たい)だったらまずまだ無理でしたね。パワーステアリングでも、意外に腹筋踏ん張って回しているのだということに初めて気が付いたのです。クラッチを踏む操作はそれ以上に腹圧がかかりそうでマニュアル車も退院後すぐは厳しいでしょう。
踏切や歩道の段差、路面のデコボコの振動も、あまりの悪路だとお腹に響きます。バネを切っちゃったような改造車(笑)やノーマルでもスポーツタイプの車ではその点でも厳しかったでしょう。

一般的に開腹手術後「車の運転は術後1ヶ月から」と言われる理由について、どういう車か特定しない場合に言うのだとこのとき分かりました。
改造車ってことだけではなく、私が仕事に復帰するとして、運転するのはトラックです。
クビになったので回復後は求職活動から始めなければなりません。
荷役御免の仕事(荷物の積み下ろし作業がない)で、オートマの大型車じゃないと1ヶ月後に復帰はまだまだ厳しいだろう…というのが正直な感想です。スキルがあるとはいえ、そんないい条件で入社したてのぺいぺいに運行を任せる会社は多分無いでしょう。
運行管理持ってるから配車もやれるのですが(荷主からの仕事にドライバーと車を振り分けたり、コースやシフトを組む内勤)、過去3度やってストレスでおかしくなって、やっぱり運転して外走ってた方がいい!って嫌という程思ったので…でも贅沢言ってる場合じゃなく、スキルの無い畑違いの仕事するくらいなら最後はやっぱりそれになるかも知れません(~_~;)

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術後半年〜仕事への復帰

手術から20日〜便秘、PMS

手術から20日経ちました。退院から10日です。

自宅に帰ってからしばらく思ったように回復してる感覚がなく焦りましたが、気がつくとクシャミや大笑い平気になってるし、買い物で重いものが持てたりしてます。
重いものを持つ際に、ドクターからは「ダメだと思ったらやめてください」と言われてますが、ダメっぽくもないのでいつものように買い出ししてます。
いつもの買い出し?
私は食材や日用品の6割は1週間〜10日に1回のまとめ買い、残りの2割がネット通販、残り2割が都度買いです。まとめ買いでは、野菜や肉や冷凍品をちょっと遠いけどお安いスーパーまで足を延ばして買いに行きますが、ミカン箱2つ分くらいズッシリの量です(あ、これには自分と娘の他に父と母の分も含まれるので大人4人分の食料ですよ)。
この段ボールが多分毎回約10kgはあると思うのですが、これが車に積み降ろし出来るかが結構バロメータになりました。退院後1週間ほどまでは必ず娘を連れて行き、やはり「あっ、ムリ!」と思ったので積み込みと荷下ろしはやらせてました。が、昨日か一昨日、買い物の予定ではないので単独で出かけたもののいつものように段ボール2箱買い込んでしまい、独りで積み降ろししたけど殆ど平気でした。やってみるもんです。

確実に良くなって来てるのが分かって嬉しくなった瞬間です。

身体動かした時の筋肉痛的な痛みは依然としてありますが、料理などの立ち仕事が苦にならなくなっています。

痒み
傷の痒みは術後1週間〜2週間前後がピークだったみたいで、今はそう悩まされず。
時々気がつくとテープの回りをポリポリ掻いてたり腹帯してる時にムズっとする程度に収まり、かゆみ止めの塗り薬は要らなくなった感じです。

便秘
1つ気になるのが、腸の動きです。
子宮が無くなった分、腸の動きはダイレクトに感じるものの、どうも術前の調子ではありません。
例えば食事の後とか、ガスが溜まった時とか、腸が動くのは今まで以上に分かるのですが…以前なら、待ってればグルグルっと巡り巡って(笑)それが下の方まで来て便意なりオナラ出そうなりになってたのが、そうならないのです。でも、やっぱり出ないとお腹は張って苦しくなります。
もう腹筋が痛くていきめないという状態も越えたんですが…。
もともと便秘症ではありましたが、入院中からアローゼンが処方されてました。これ飲まないで放っておくと2日でも3日でも出る気配ナシです。なのでほぼ毎日飲んでるのですが、効き始める時間がその日によって違い過ぎたり、お腹だけ痛くなってトイレ行くと不発だったり(~_~;)、これ治さないことには仕事に復帰は出来ないような…。

便秘とその薬について、前から書きたかった漢方薬の話題もあるので別記事に書こうと思います。

PMS症状
手術後2週間の少し前、PMS症状が出始めました。残した左卵巣、頑張ってくれてます。
不快ではあるけどホッとしたし嬉しい…(*^^*)
PMS症状と言っても、一時期ほど酷くないです。
4年前一番酷かった頃(卵巣嚢腫が見つかった頃です)は、これって低血糖?と思うほど病的にめまいがしてフラフラになり、仕事でトラックを運転してるときも積み込み前の急いでる時間に車を寄せて横にならなければならない程酷かったのです。車の運転って座ってるから、よっぽど辛くなければ何とか出来ちゃうんですけどね。
それ程酷くなくても、いつも必ずある症状はと言うと…乳房の痛みとロキソニン飲んでも絶対治らない頭痛、異常な性欲増加(笑)、イライラや落ち込み。まだ子宮があって実際に出血してた頃は、これに加えて出血前から下腹部痛が始まり、顔半分がヒリヒリしてニキビかものもらいか歯茎の腫れかのいずれかがもれなく起きてました。
なので今、排卵によるPMS症状とはいえ大分楽にはなっているのです。
ただ…出血現象という結果が出ないせいか、症状出てる期間がやたら長いような気がしなくもありません。これらの症状が全部いっぺんに出てたのではなく、乳房や頭の痛みと性欲増加は比較的出血予定日ギリギリ近くなって現れ、出血が始まると治まっていたものでした。
それがもうかれこれ10日くらい続いており、苦笑い状態です(^^;;

…と、ここまで書いて日付けが変わってしまったのですが…。

生理
なんと生理です、子宮無いのに。
トイレットペーパーによく見ないと分からないほどの薄〜い茶色のオリモノ…最初は内部の傷が治っておらず膿みや出血になっているのかとギョッとなりました。
でも、嫌な匂いはないし…。痛みや発熱もありません。
考えてみたらこの乳房の痛みとかがPMSだとしたら生理来てもおかしくない時期です。

そもそも膣上部切断術で子宮体部を切り取っても、取り方によっては毎月内膜が増殖する部分が残ることも充分考えられます。
現に単純全摘術と膣上部切断術の比較調査でも、月経様出血を呈する事例があるそうです。
私の執刀をして下さった先生は「もう生理は無くなります」と言い切ってましたが、これくらいのことはあっても許容範囲です。パンティライナーで事足りて、しかもよーく見なければ分からない程度。こんなの生理のうちに入らないとも言えます。
一応、数日後の術後1ヶ月検診で報告はしようと思ってますが、多分それで当たりで心配無いと言われるでしょう。

むしろ、あれだけの大手術(…と言うほどのものでも医学的には無いのかもですが、個人の主観とすれば内臓2つ摘出はオオゴトです)をしたのに、残した部分がちゃんと機能していることに人体の神秘を感じます。そして、頑張っている自分の身体には涙が出るほど感謝です。
もうちょっと、タバコと酒、控えるわー…と思う瞬間でした。

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術後半年〜仕事への復帰

術後半年〜仕事への復帰

術後1ヶ月の検診では、出血はやはりあり得るもので、「だんだんなくなって来ますよ」とのこと。だんだんどころか、翌月にはなくなっていました。

ところでこの病気のために会社を休んだので、社員だったのがバイトに格下げになり(ブラック企業ですね)傷病手当は出ないわ時給制のバイトでは保証もないわで生活が厳しくなり、なんと術後2ヶ月で別の会社に転職してしまいました。

新しい会社は大型ウイング車での長距離運送。台数は少ないけどエリート揃いで車も綺麗な会社です。

半年くらいはお腹につるような痛みがありましたが、仕事には殆ど影響しませんでした。毎日楽しく、嬉々として仕事をこなしていたのですが・・・。

問題はその後。

せっかくお腹の痛みも治まった頃になって、線維筋痛症を発病。

線維筋痛症とは、リウマチなどの病変がないのに身体のあちこちが痛む病気です。

線維筋痛症 痛みの疾患ナビ

これは、手術やストレスが原因で起こるとされています。思えば婦人科疾患のために会社員をバイドに格下げになり、そのために家も手放し、術後たった2ヶ月で就職した無理がたたったのかも知れません。せっかくいい会社に就けたのに、そこも痛みに耐えられず半年ちょっとでやめる羽目になりました。ただし、その会社ではきちんと傷病手当をくれたのでしばらく病院通いして様子を見ることができましたけどね。

1つ治ったらまた1つ。

このことがきっかけで、ブログを始め、始めは大好きな車のことやトラックの仕事について記事を書いていたTAKAOですが、ブログタイトルも変え病気のことも書くようになったのです。

特に婦人科の病気は女性独特のもので、男性と同じように定年まで頑張りたいと思っても40代前後からこれらの疾患や更年期障害が壁になります。

働く女性の皆さん、最悪の場合は生活保護というセーフティネットもありますから、どうか無理をなさらないでください。でないと私のように次々に病気にかかり病気のデパートになってしまいます。こうなったらもう再起には数年かかります。

私はその後神経痛の薬と働けないストレスによる飲酒が原因で肝臓も壊し、治療のため長期入院をすることになりました。

その入院レポートも、記事にしようと思います。

また、生活保護についても、別記事で体験談を書く予定でいます。旦那のDVが原因で夜逃げして保育園が決まり職にありつけるまでお世話になりましたが、近年の風潮である生活保護叩きなど気にする必要もありませんしその時は辛くてもいつかは自立できる時が来ます。

まとめ
この記事を読んで、婦人科疾患・・特に子宮を摘出するような選択に迫られている方の参考に少しでもなればと思います。

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