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雪道運転の対処法・乗用車にお乗りの方にもぜひ読んで欲しい、安全のためのTips

昨日の関東の大雪は数年ぶりの積雪となりましたね。

事故やスタックを数多く見かけたので、雪道に慣れていない人のために安全対策を書こうと思います。

いすゞ旧ギガ

©TAKAO

スタッドレスタイヤはこの時期必需品です。
が、スタッドレスタイヤを過信してはいけません。
ノーマルタイヤでは全く走れなくなる状況で少しは走れる程度に考えていた方がいいです。
特に圧雪路の轍ではともかく、新雪や表面の溶けた雪道、凍結路では簡単にスピンします。

今回の関東の大雪では、無謀にもノーマルタイヤで帰宅しようとしたのか、真っ暗な道路の真ん中で雪かきをしていた人も多く、急に止まれないこの状況では非常に危険です。

昔のスパイクタイヤだったら凍結路だろうがもっとグリップしたんでしょうけどねえ・・・。
そしたら、こんなものを見つけました。

https://www.amazon.co.jp/強力簡単スパイク■南部テック-弁慶-Lサイズ-80ピン入り-20ピン-合計100ピン-普通車-軽自動車にも/dp/B009S3TNSU

なんでも、タイヤの溝に挟んで一時的にスパイクタイヤにするアイデア商品のようで、商品名「弁慶」以外にも色々ありそうです。
ただ、遠心力で抜けるので、使い捨てと思った方がいいみたい
それに飛び石と同じことになるので、後ろの車に損害を与える可能性も。

TAKAOも雪国生まれでなく、最近になってやっと分かってきたのですが(それまでは必要以上に怖かったです)雪道を走るコツは・・・、

*スピードを出さない。
慣れている豪雪地帯の人や重たい大型トラックに荷を積んで走る人は結構なスピードで走っていますが、乗用車の人・雪慣れしていない人は絶対に同じスピードで走れるもんだと思ってはいけません。
スタッドレスタイヤを履いていても乗用車だったら調子こくとすぐ斜めになってひやっとします。
チェーンをつけていればなおさら、スピードを出すとチェーンがぶった切れます。

*急のつく動作をしない。
ドライの舗装路でもそうですが、タイヤが空転したらもうアウトです。発進・加速・減速はもちろん、ハンドル操作のわずかな誤りがコントロール不能を招きます。
普段ドリフトやダートで鍛えてるぜい!という人も、雪道は十数センチ単位でコンディションが違いますから一旦斜めになったらアクセルから足を離して(ブレーキは余計にグリップ不能を招きます)カウンターを切り運を天に任せるのみになります。
また、高速道路もドカ雪が降ると通行止になる場所は多いですが、日常的に雪が降る地域ではいちいち通行止にしないことが殆どです。この際合流時には焦って急加速しないよう充分気をつけてください。ゆるゆる進んで、交通が切れた時に入るくらいのつもりで。

TAKAOは一昨年このパターンで貰い事故しました。

合流で加速し過ぎてコントロール不能になり、TAKAOのトラックにヒットした軽自動車

合流で加速し過ぎてコントロール不能になり、TAKAOのトラックにヒットした軽自動車。
©TAKAO

スタッドレス履いててもこうなってしまうのです

スタッドレス履いててもこうなってしまうのです
©TAKAO

当方のダメージはフェンダーとサイドバンパーのみ

当方のダメージはフェンダーとサイドバンパーのみ。
©TAKAO

©TAKAO

事故でパレットズレた(- -;)

・・・と思ってたら事故でパレットズレてた(- -;)
©TAKAO

*ギアをうまく使う。
マニュアル車に乗っている人は普段の発進より1つ上のギアを使い静かに発進することで発進時のスタックはある程度防げますが、ATの人はホールドモードやスノーモードを活用しましょう。
減速時もエンジンブレーキをうまく使い、フットブレーキに頼らず減速出来るよう車間も開けてゆっくり走りましょう。

*なるべく荷物を積んで車を重くする。
クルマが軽いとその分地面にかかる圧が少ないので滑りやすいです。止まりにくくなると怖がる人もいますが、そもそものスピードや車間距離に気をつけていれば、シフトダウンによるエンジンブレーキや軽いポンピングブレーキの併用で止まれます。軽自動車のお乗りの方は特に注意したほうがいいです。
とにかくグリップした状態から外れないことが大切です。

*遠回りでもルートを選ぶ、轍をトレースする。
なるべく交通量が多く轍のついているところであればそこは雪がはけています。自分のタイヤもその轍に乗せる感じで走りましょう。
また、どんなに遠回りでも極力坂道は避けるルートを通りましょう。

*なるべく止まらない。
遠くの信号をよく見て、なるべく止まらないで済むよう遠くからゆっくり減速して信号が青になる頃通過出来るよう合わせます。
一旦止まったら発進出来なくなった、というリスクを回避するためです。特に上り坂の信号でこの失敗をする人が多いので、後ろは気にせず(どうせ後続車も同じことをするはず、そうでない人はある意味無謀)信号に合わせて走るようにしましょう。

*段ボールやスコップ、いらない毛布などを積み、同乗出来る人がいれば乗せて行く
万が一スタックした場合は、空転したタイヤの前後の雪をどかし、段ボールや毛布をタイヤの前に敷き、一旦ほ〜んの少しバックして(揺り戻しさせる)助走してからゆっくり脱出する。
使った毛布や段ボールを拾うのに止まってまたスタックしたら意味がないので、同乗者がいる場合は押すのを手伝ってもらう他にそれらを拾ってもらい、危ないけどスローに動き出したクルマに飛び乗るしかないでしょう。
最悪段ボールは放置するしかないと考えても仕方ないかも知れません。
ただこれ公道上にゴミを廃棄することになりますので、良心があったら後日雪が溶けてからまだ片付いてなかったら回収しましょう。

ここまで面倒なことをするくらいならば、こういう日はクルマで動かないのが得策です。
どうしても乗らなければならない時の対策と思ってください。

鯖江インター手前

事故はこの直後に起きた・・・
©TAKAO

仕事でトラックなど乗っている人は避けられませんが、トラック専用ののデフロック機構など性能も違いますし、それなりにテクニックや対処法を知ってますので、「トラック走ってるから平気だべ」と真似して乗用車で出て行くのはお勧め出来ません。

以上、あくまでもスタッドレスを履いた前提での運転のコツです。
もう、ノーマルタイヤではどうにもなりません。
スタッドレスやチェーンの用意がない人は、たとえご近所でも道路に出てはいけませんね。

昨夜の大雪の中、TAKAOはチャリでバイトに出勤した娘を迎えに行きましたが、道すがらスタックした人、事故った人の多いことに改めてびっくりしました。
クルマで出勤しても夕方の降り具合のため徒歩で帰宅する人も多かったようですが、賢明な選択だと思ったのでした。