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カーズ4作目をもう少し煮詰めて考えてみる

以前の記事で、TAKAO的には「マディ・マックギアがマックイーンの元でレーサーに成長する」プロット説が濃厚なのではないかとお話ししました。

今回はそれをもう少し煮詰めて考察していきたいと思います。
以下、あくまでもTAKAOの考察です。

4作目のテーマは、ファミリー(家族愛)、友愛。

マックイーンはサリーと結婚、孤児だった(とする)マディ・マックギアを養子として引き取り、レーサーとしてデビューさせるというストーリーです。

マディ・マックギア

マテル製マディ・マックギア

マックイーン自身が孤児であり人間関係の大事さを知らないままデビューした過去があり、ダイナコのクルーチーフとしてラミレスを牽引し若手レーサーたちの舞台から一歩下がるも、何故かマックイーンの心はどこか足りないものを感じます。

レースのたびに会いに来る熱烈なマックイーンファン、マディといろいろ話をするようになり、マディが孤児だと知ったマックイーンはマディにシンパシーを感じます。

サリーも相変わらず姉さん女房的で付かず離れずでしたが、サリーとの距離も縮めたいマックイーンは、「家庭を築かないか」と、思い切ってマディの話を絡めてサリーに提案します。

「僕は、ずっと孤独だったんだ。サリー、君と一緒にラジエーター・スプリングスを盛り立てていきたいんだ。そして、マディにもお母さんが必要だ。僕の願いをわかってくれるかい?」
マックイーンはプロポーズにこんな感じのことを言いそうです。

サリーはいつもの調子で、
「それもいいわね。あなたのことはともかく、マディは心配だわ」
とか、マックイーンを好きな本心を言わないで冗談交じりに応えそう。

結婚式ではメーター号泣。
スピンオフのショートムービー、「タイムトラベル・メーター」でも、スタンレーとリジーの結婚式で「オレ結婚式に弱いの」と、感動して号泣してましたね。
もちろんレッドも号泣。

スタンレーとリジーの結婚式で号泣するメーター

スタンレーとリジーの結婚式で号泣するメーター
©Disney/Pixar

「これこそ愛だね〜」「貴様毎回それしか言えんのか
フィルモアとサージも感動しつついつもの漫才。

「ドック・ハドソンもルイーズさんと結婚すれば良かったのに!」と、KYラミレス。
もしストームが呼ばれてたら、「癪だが仕方ないな、せいぜい老後生活を楽しみな。オレはもっといい女を見つけてやるぞ」と言いながらも花嫁のラッキーカラーであり自分のカラーリングの差し色でもあるブルーの花束を。

遠くから呼ばれたスモーキー、ルイーズ、リバー・スコット、ムーンライトジュニアはお祝いもそこそこにラジエータースプリングスの観光に夢中。

「あら、あんた達まだ結婚してなかったの?」と、リジーのボケ(笑)。
シェリフはマックイーンの結婚を嗅ぎつけて押し寄せたマスコミの対処に大わらわ。

3台のスタイルはもちろん、ラモーンのスペシャルウェディングペイントで!

ホリーやフィン、ベルヌーイも呼ばれたかも知れませんね。
これがきっかけで本当にエンドロール後のラストではメーターとホリーが結婚したりして!?
「あなた、もう少し片付けなさいよ」
いいんだよぉ〜オレはガラクタで節約して、君にすっごいプレゼントをあげたいんだ!」なんてね。

式場は敢えて裁判所ではなく、ドック・ハドソン展示館にて。この幸せをドックにも分けたいというマックイーンの想いからで、亡きドックを牧師に見立てての挙式です。

ルイジとグイドはホワイトリボンタイヤをマディを含めた3台にあらかじめプレゼント、イタリア式のお料理とグイドのバーテンぶりで披露宴を盛り上げます。
ホイール・ウェルを貸し切っての披露宴の後、不夜城となったラジエータースプリングスの尽きない夜の三次会をフローのカフェで。

そしてハネムーンはもちろんマックに乗って。

しかし、これは今回の物語の始まり。

マディ・マックギア

マディ・マックギア
PIXERWIKIより引用
©Disney/Pixar

マディはその小さな身体で、どうしてもレーサーになりたいと言い出します。
NASCAR(ピストンカップ)に出場するには車体のレギュレーションがあると説明するも、マックイーンに憧れたマディはパパのようになりたい、ラミレスにも教えたんでしょ?と詰め寄ります。
折れたマックイーンはとりあえずダートで練習させますが、やはりボディ形状のためか転がってばかりのマディ。

そこへ、たまたま通りかかった既にベテラン選手であるストームが、アドバイスをくれます。
「やはり、彼女のボディには改造が必要だ。オレのようになるようにな。お前はダイナコで働いているのだから、金は出してもらえばいい。オレのボディを造った天才がいる、そいつを紹介してやってもいいぜ」
散々ストームには現役時代に辛酸を舐めさせられたマックイーンですが、彼の言うことも一理あります。

ジャクソン・ストーム

ジャクソン・ストーム
©Disney/Pixar

そこで、マックイーンはマディにとりあえず走りの特訓を嫌という程させながら、サリーにも相談して決意します。
マディを改造することを。

そして、お金を出してくれたダイナコの社長、トレーニング設備を提供したスターリング氏、改造に協力したストームの知り合いやイトウさん率いるチューニングチーム(ここに登場するか!?)、レース場での実際の走りのトレーニングをしたラミレス、デビュー戦のペイントしたラモーンなど、いろんな人たちの協力でマディは立派なレーサーとしてデビューします。
95番のゼッケンはその時初めて娘に譲るのです。

成長したマディはストームさながらの次世代レーサーであるも、父親マックイーンのデザイン意匠を受け継いで愛嬌のある姿で登場し、次々にライバルを抜かし「マックイーンの再来」「ピストンカップのサラブレッド」と呼ばれるまでになります。

画像はTAKAOが描いたマディの予想図。

次世代レーサーの代表格であるストームのスタイリングをベースに、丸っこくマックイーンらしくし、ディテールもマックイーンのものを受け継いだスタイルです。

成長したマディ・マックギア(予想図)

成長したマディ・マックギア(予想図)
©TAKAO

父親としてもスキルを積んだマックイーン、母親となったサリーも誇らしげなハッピーエンド。

この間にいろいろなことがあり、縦糸はマディの成長、横糸はマックイーンの得た家庭と仲間達を持つことの素晴らしさを描いた映画になる・・・TAKAOはそれを期待しています。