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「カーズ2」のネタバレ見どころと解説!メーターのスピンオフ、スパイもので大活躍!

メーターのスピンオフとして名の知られるこの「カーズ2」。
メーターが主役のスパイ映画というのも皆さんご存知かと。

なんで今までTAKAOがこの作品に関する記事を書かなかったかというと、あんまり個人的に好きな作品ではなかったからです。
メーターはお茶目で可愛いし最後にヴィランたちに向かって大事なことを言うけど、フィンとホリーの2台のスパイが空を飛ぶなど演出が子どもっぽい面があり、どうも007の子ども用パロディに見えて仕方ない。

ショートムービーならともかく、パロディで1時間以上は大人が飽きてしまうのです。
そのくせ悪役がマジに悪い。

BGMも同じメロディの別バージョンの繰り返しで単調な感じだし、日本語版エンドロール曲もチャチでうるさい(ピクサー社員のイチオシで決まったようですが、日本のイメージってこういうデジタルポップなんでしょうか)。
まぁ、奥田民生さんの”ENGINE”の渋さと比べちゃうとね…(>_<)
そもそもがアニメとは子供向けなので仕方がないとはいえ、そのくせ捕まったスパイがスクラップにされるなど言わばクルマの遺体を見るような笑えないシーンも。

ただ、舞台を世界に拡げたことで各国の文化や名所が描かれているのが面白いところ。NASCARを離れての世界の取材はさぞかし大変だったことと思います。
その中での日本の描写も微妙だけど的は得ています(笑)

目次

プロローグ
ラジエータースプリングスでの「起承転結」の「起」
マ&メ・コンビ IN JAPAN
日本戦とフランス、イタリア到着後
イタリア戦
クライマックスのイギリス戦とラスト
総評

プロローグ

まず、スパイ仲間からの危険な事案の報告を受けたイギリスのスパイ、フィン・マックミサイルが何もないはずの夜の海へ。
怪しい大型船に乗り移り、真相を探ろうとします。

フィン・マックミサイル

フィン・マックミサイル
©Disney/Pixar

ここに報告したスパイの真四角にスクラップにされた姿と、ザンダップ教授が。

この作品は敵組織が欠陥車の団体という設定。
ザンダップ教授のモデルはツェンダップ・ヤヌス。前後にドアが付いており、どっちが前か後ろか分からん斬新なスタイルではあります。

ザンダップ教授

ザンダップ教授
©Disney/Pixar

ツェンダップ・ヤヌス

ツェンダップ・ヤヌス
引用元:Wiki(https://ja.wikipedia.org/wiki/ツェンダップ・ヤヌス)

そう言えば日本の昔のドラマで二重人格の少女が主人公の「ヤヌスの鏡」ってのがありましたね。ヤヌスはローマ神話で前後二つの顔を持つ神と言われ、ツェンダップのヤヌスはそこから命名されたそうです。作品中では一度もそのご自慢のドアを開けてないようですけれども。
でもこんなメガネかけた小柄で頭でっかちな人、本当に居そうですよね。

スクラップにされた仲間に驚いたフィンは見つかって追いかけられます。
トミカパーキングのようなスパイラル状の通路はカーズトゥーン「東京メーター」のアイデアの発展でしょうか。

ガストーチを手にフィンを追い詰めるグレムたち

ガストーチを手にフィンを追い詰めるグレムたち
©Disney/Pixar

頂上のヘリポートでガストーチを持った連中に追い詰められ、フィンは敢えて海に飛び込み、ダミータイヤを浮かばせて死んだと見せかけ水中深く泳いで(?)とりあえず逃走成功。


ラジエータースプリングスでの「起承転結」の「起」

さて、ラジエータースプリングスではマックイーンが休暇に帰って来ます。
いつものようにレッカーの仕事をしているメーター、マックイーンが来たと分かるや否やお得意さまのオーティスを凄い勢いで引っ張ります。
このオーティス君がカワイイんですよー。「今日はここまで走れた」って言ってるところを見ると、欠陥を抱えつつもいつも自分で走ろうとチャレンジし続けていることが分かります。

そのオーティス君、かなり乱暴にラモーンの店に突っ込まれますが、今はラモーンがメカの修理も兼ねているようです。
そう、もうドックはこの時点でこの世のクルマではなくなってしまっているのです。

そしてマックイーンとメーターはタイヤをぶつけ合う親友の儀式を済ませ、早速遊びに行きます。
廃線となったレールの上を走る遊びをしているとき、トンネルから出てくるのはリジーではありません、似てるけど。リジーはあんなに速く走れません(笑)
ギャロッピング・ギアグリンダーという名前のいわゆるモーターカーでトンネルの見張り番らしいのですが、どうもこれ見ると荷台が木の枠になってるせいか、「怒りの葡萄」を思い出してしまいます・・・。

トンネルの番人、ギャロッピング・ギアグリンダー

トンネルの番人、ギャロッピング・ギアグリンダー
©Disney/Pixar

「怒りの葡萄」のクルマ

「怒りの葡萄」のクルマ
©Twentieth Century Fox Film Corporation

トラクター転がしからダンプ転がしにレベルアップしたりしてさんざん遊んだ後、マックイーンは言いにくそうにサリーとふたりでディナーをとりたいと言います。
メーター、ちょっとヤキモチ。オッケーしておきながら、レストランのウェイターになりきってあからさまにバレバレで登場。ヤボですが憎めませんね。
このレストラン、新装開店したホイール・ウェルにあります。マックイーンとサリーの席はあの展望の夕暮れどきが見える特等席。

実現した「ふたりでディナー、カッチャオ!」

実現した「ふたりでディナー、カッチャオ!」
©Disney/Pixar

1作目での「君とふたりでディナー、カッチャオ!」がやっと現実になったんですね。
テラス席もイルミで飾られ、テーブルにはキャンドル。
TAKAOもこんなとこで食事したいですねぇ。
グイドのバーテンぶりもショウ要素盛りだくさん。

ボトルが宙に舞う華麗なグイドのバーテンダーぶり

ボトルが宙に舞う華麗なグイドのバーテンダーぶり

ところでレストランのテレビモニターでは、マイルズ・アクセルロッド卿が石油に代わる代替燃料・アリノールを発見したためそのプレゼンを兼ねてワールドグランプリをやるとのニュースが。
インタビューの中でロッド卿は「石油の原料はは恐竜、過去のものだ」と、恐竜がイメージキャラクターであるダイナコ社への誹謗とも取れる発言を。
しかもF1スタイルのイタリアの選手、フランチェスコ・ベルヌーイがマックイーンを挑発、マックイーンも休暇の予定だったのにレースに参戦することに。

この時点では、メーターはベルヌーイの言いように対してマックイーンに失礼だと言い、マックイーンも友人を侮辱するなと挑発に乗ったわけでした。

それにしても、オープンホイールのベルヌーイを賞賛するサリーも一役買ってますね。
マックイーンが「フェンダーはダメ?」とヤキモチ焼くのも挑発に乗った一因でした。
TAKAOは市販車スタイルベースのNASCARの方がF1より好きなので、オープンホイールの良さが分かりません・・・セナやプロスト、シューマッハが走っていた頃は純粋にスポーツとして観ていました。
てか、ベルヌーイ顔ちっちゃ(笑)

フランチェスコ・ベルヌーイ

フランチェスコ・ベルヌーイ
©Disney/Pixar

この時点ではベルヌーイもチック並みに無礼で嫌な奴ですが、マックイーンの冷静で見事な返しに逆に挑発され怒りまくる始末。

実は彼は、家族を大事にする熱い男でもあります。この辺の、嫌味っぽい言い方が好きだけどファミリーを大事にするあたり、イタリア人気質なのでしょうか。ルイジにも似てるところがあるような気がします。

休暇に入ろうとしていたマックイーンですが、ラジエータースプリングスのいつもの面々の協力もありメーターを連れてワールドグランプリに参戦することに。
天然ボケのメーターを連れて行くのにちょっとだけ躊躇するマックイーンだけどサリーの勧めでクルーチーフとして連れて行くことにしたようです。

この準備として、マックイーンの塗装はラモーンにリニューアルされ、本物のヘッドライトも付きます。

マックイーンワールドGP仕様

マックイーンワールドGP仕様
©Disney/Pixar

今回のお留守番はサリーとシェリフ、ラモーンとフロー、レッド。空港で見送るレッド、またもや号泣してます。

お見送りの号泣レッド

お見送りの号泣レッド
©Disney/Pixar