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カーズ 処女作 おさらい!詳細ネタバレレビュー&見どころ解説

終盤のあらすじと見どころ

ここはもう、解説はあまり書かずイッキに詳細をリポートしていきたいと思います。

☆レース開始前の様子
さて、カリフォルニアでのピストンカップ王座決定の3台での最終戦。
チケットの争奪戦は炎天下の黒いレザーシート以上に熱かったようですよ!
この辺の表現までがクルマがらみなのが「カーズ」らしいです。

※実際レザーというか合皮でも、夏はすっごく熱くなるんですよね。子どもの頃、TAKAOが実家の叔父にボロい2tトラックに乗せられてホームセンターに連れて行ってもらった時、黒い合皮だったそのシートにショートパンツを履いていたTAKAOは熱くてまともに座れず、早く着かないかなと願いながら膝を浮かせてたのでした。

キングのピットではさすがの落ち着き具合。
引退戦になるのが決まっているということもあって、ベストを尽くすだけ…と、変にテンションが上がっておらずベテランだけにいつも通りという感じがします。

対して、チックのピットはもう勝った気でいるくらいのお祭り騒ぎ。
「今日の天気は100%の確率でカミナリ!はい一緒に、カチーカ!カチーカ!」
うるさい、やかましい、くどいったらありゃしない。

マックイーンのピットはというと・・・。

ここでも登場、焦げパンフレッド。
警備員のマルコに「おいコラ、許可証がないと入れないんだぞ」と言われ「いいんだよぉ〜オレマックイーンの知り合いだからあ〜」。
そこへマリオ・アンドレッディ登場(実在する著名なF1レーサーです)、マルコと挨拶をした後、例によってナンバープレートを読んで「やあおはよう、・・・フレッド」と声をかけてくれて「マリオ・アンドレッディまでオレの名前知ってる!」と例によって飛び跳ね大騒ぎするのですが、カメラがそこから外れてもマルコの「ダメだよ」が聞こえてんのが可笑しいです(笑)

警備員のマルコ、フレッド、マリオ・アンドレッディ

左から警備員のマルコ、フレッド、マリオ・アンドレッディ
©Disney / Pixar

スピード…僕は、速い…

いつもの自己暗示の儀式の最中、何故かラジエータースプリングスの皆んなの姿が頭をよぎり、集中出来ないマックイーン。
確かにこの数日いろいろあり過ぎました。
勝つことだけを考えて人に優しくされたこともしたこともなかったマックイーンの、ラジエータースプリングスでの暖かい経験は思った以上に大きな変化だったのです。

マックイーンのピットは、前のレースでクルーが全員辞めてしまったため、トレーラーのマックが初めてにもかかわらずピットクルーを引き受けてくれたのでした。
そういえばマックも、メーター同様マックイーンが鼻持ちならない天狗だった頃から優しかったですね。なんかこれは、今までいろんなものを運んできた物流従事者ならではの寛容さという気もします。
でも、普通はフォークリフト達がやるタイヤ交換とかを、あんな大きなタイヤで作業出来るんでしょうか…不安が残ります。

☆町のみんながピットクルー
グリーンフラッグ前の走行中、チックにベラベラと挑発され続けた挙げ句、レースが始まっても、サリーの面影がちらついて出遅れ、大きく遅れを取るマックイーン。
チックのテールがサリーのテールとカブり、自らスピンアウトまでしてしまい・・・。
「坊や、大丈夫か」とクルーのマックの声。
「分かんないよマック、ダメかも…」と、マックイーンらしくない弱気に。
わざわざ来てやったのにもう諦めるのか。クルーチーフが必要だろうとは思ったがここまで酷いとはな
と、無線からは突然ドックの声が!
ピットを見るとラジエータースプリングスの皆んながクルーをやりに来てくれているのです!

「来てくれたんだ!?」
「仕方ないだろ。メーターがサヨナラ言ってないって」
横からメーター、「サヨナラーっ、オッケー、もういいよ」。
いつものように笑わせてくれて、マックイーンもやっとリラックスした様子。

クルーチーフのドックとマックイーンを笑かすメーター

サヨナラ〜、OK、もういいよ
©Disney / Pixar

がぜん元気の出たマックイーン。
ピットインでもドックの指示を素直に聞いてコースに戻ります。
サージとフィルモアは給油係、ルイジとグイドはもちろんタイヤ担当。シェリフは急ぎの旅路になるため先導役で来たのでしょうか。フローはオイル、ラモーンはトラブル応急処置担当かな?(2作目ではドック亡き後本業のボディペイントも兼ねてクリニックを引き継いでいるので、ラモーンはボディだけでなくメカの修理も出来るようです)

中継カメラマンも、マックイーンのピットにクルーチーフとして鎮座するドックに気が付いた模様。
会場は50年間行方を眩ませていた元シーズン最多勝伝説のレーサー登場に大騒ぎ。しかもマックイーンの新しいクルーチーフとしてです。
チックやキングのピットでも、ザワザワして見ています。

ピットは大盛り上がりで、嬉しそうにタイヤラックを移動するグイドにチックのピットから茶々が入ります。
「おい、小エビ、どこでマックイーンに拾われた?その丸いのはタイヤって言ってな〜(以下略)」
ルイジは「思い知らせるチャンスは、後でちゃんと来るから」と、憤慨するグイドを制止します。
グイドは英語喋れないけど、ヒアリングは出来るみたいです。

ピットでのルイジとグイド

「思い知らせるチャンスは、後で来るから」
©Disney / Pixar

周回遅れを取り戻したマックイーン、チックのボディアタックを受けてスピンするも、なんとバックでチックを追い抜きます。
キャッホー!オレが教えたんだ!
そう、バックで走らせたら世界一のメーター伝授のワザです。

バック中、ルーフフラップが上がってるのがリアル!

※いや、でもコレ絶対リバースギアににオーバードライブまで付いてないと無理だと思いますが…(^_^;)

相変わらず、走行中に卑怯な手段を使うチック。
チックをブロックするマックイーンにまたもやボディアタックをかまし、マックイーンのタイヤはバースト。
その瞬間いつも可愛らしいグイドの目がプロの「いくさ人」の目に!
そして早送り再生のようなあまりの作業の速さに、チックのピットクルー達は呆然。
ここで彼らの付けひげがガラーンと落っこちるのが笑えます。
グイドは奴らに向かってインパクトレンチを構えて決めポーズ、低音ボイスで「ピットストップ」。

インパクトレンチを構えたグイド

ピット・ストップ!
©Disney / Pixar

そして多分これも故意にですが、またまたボディアタックを仕掛けるチック。
3台ともがバランスを崩し、マックイーンはコースアウト。

ところが、華麗な総輪ドリフトでピンチを回避しただけでなくトップに躍り出て、見事にトラブルをチャンスに活かしました!

マックイーンの華麗なドリフト

マックイーンの華麗なドリフト
©Disney / Pixar

ドックも自分が教えた技で素晴らしい動きを見せたマックイーンの姿に目を見張り…。
教え甲斐があったと、さぞかし嬉しかったことと思います。

もう、マックイーンの1位は確定!

チックもこれ勝てなかったら引退するつもりで居たのでしょうか。
アンタの後ろで終わるのだけはゴメンだ!」と、前を走るキングに強烈にアタック。
キングは火花を散らしながら何回転も横転して吹っ飛び、幸いタイヤを下にして止まったもののボディもタイヤもベコベコでコースの外で動けなくなりました。
今にして思えば、カーズでは本当に強い歴代レーサーはマックイーンしかり、全員この横転大クラッシュを経験してるんですね。

それをモニターで観たマックイーン、ゴール寸前でフルブレーキング。
チックが大はしゃぎしながらゴールインしましたが、会場は水を打ったように静まり返りました。
あまりの展開にフラッグ係もチェッカーを本気で振ってません。
「マックイーンはどうしたの?」とフロー。会場の誰もがそう思ったでしょう。
ドックは黙っていますが、マックイーンがどういう心づもりなのかは読めたようです。

ボロボロになって煙を上げ、走れなくなってしまった王者の姿に、マックイーンはかつて見たドックの事故の新聞記事を思い出したのでした。
マックイーンは事故現場までバックし、キングをゆっくり押してコースに戻します。

キングを押すマックイーン

キングを押すマックイーン
©Disney / Pixar

キ「何してる、坊や」
マ「キングは最後まで走り抜かなきゃ」
キ「優勝カップを棄てたんだぞ。いいのか」
マ「あるお爺ちゃんレーサーに教わったんだ、あんなのただの置き物だって
そして、キングはリタイアにならずマックイーンに押されて2位でゴールイン、マックイーンは3位になったけれどそこでチェッカーフラッグが大きく振られ、会場はドッと感動のるつぼに。

レースってのはこうでなきゃ!
会場のファンをはじめ、ダイナコの社長(キャデラック・デヴィル)も歓声上げながら瞳ウルウルです。
マックイーンのピットでも、
この会場は愛が溢れてるね〜」と、ラブ&ピースがモットーのフィルモア。
恥ずかしいこと言うな、フィルモア」と言いつつサージも涙声。

感動するサージとフィルモア

漫才コンビも涙ウルウル
©Disney / Pixar

ラジエータースプリングスで留守番のサリー、リジー、レッドもブラウン管式の古いテレビの中継を皆んなで観ながら感動している様子・・・

「さすがあたしの坊や!」あれ、リジー、さっきは「ドック、このラジオに出てるクルマあんたそっくり」っていうくらいモウロクぶり発揮だったのにマックイーンのことはちゃんと覚えてたのね。
一番感動して言葉が出なかったサリー、マックイーンに惚れ直したことでしょうねえ。

一方卑劣極まりない走りで1位になり、ひとりで大はしゃぎのチック。

表彰台に勝手に上がったチック、確かに優勝は優勝でしょうけどそこでも騒いで空気が読めないこと・・・。カップも紙吹雪も乱暴に投げつけられ、ファンやマスコミの大ブーイングでしまいにゃタイヤまで放り投げられ仕方なく奥に引っ込みます。

大ブーイングを受けるチック

大ブーイングを受けるチック
©Disney / Pixar

マックイーンはキングのピットまで彼を送り、彼の奥さまからお礼のキスをもらいます。
自分のピットに戻ると、皆んなが賞賛してくれて…。
「負けて万歳だよ、マックイーン」と、マック。
お前は良いものを持ってる」と、ドックも初めてしみじみと マックイーンを褒めます。

そこへダイナコの社長が来て、なんと契約を持ちかけて来ます。
一瞬、あれほどまでに憧れてきたダイナコブルーのピットに目をやるマックイーン。
でも、自分のスポンサーテントではいつものラスティーズの面々が、またも楽しそうに漫才をやっています。
初めてアイツに会った時は、あまりに錆びてたから頭の上をハゲタカが飛び回ってた!
プププ。何度聞いてもこの2台のトークは笑えます…スピンオフで彼らのステージトークを作って欲しいくらい。

※この2台のモデルであり声を演じたのは実在する芸人(面白おかしくクルマのレストアをする)のマグリオッチ兄弟だそうですから不可能じゃないと思ったんですが、兄役のトム・マグリオッチ氏が2014年にお亡くなりになっており、「カーズ3」ではクレジットに載っているものの今後同じようなトークが出来る旧車マニアが後継してくれることを望みます…。

大人の階段をひとつ登ったマックイーン、
「ありがとうございます、社長。でも、ラスティーズのおかげでここまで来られたので…これからも一緒にやって行こうと思います」
と、殊勝にもダイナコの申し出を断ります。
ダイナコの社長・テックス氏も太っ腹なので、残念がりつつも「でも、もし何かわたしに出来ることがあれば…」と言ってくれます。

☆オレ飛んでるよー
ダイナコの社長の好意に、マックイーンはひとつだけお願いをします。
親友のメーターをヘリに乗せてあげること!
ダイナコカラーのヘリに乗ってラジエータースプリングスの上を飛び回るメーター、テンションMAXで大はしゃぎ。
キャッホー!見て見て!オレ、飛んでるよーっ!!

ルイジとグイドの店では「そろそろ店の模様替えでもするか」と言ってるところに、フォン!フォン!といい音をさせながらフェラーリの430が友人のマセラッティ数台を引き連れてやって来ます。
「マックイーンから聞いたんだけど、ここは世界一のタイヤショップだって?」
フェラーリファンのルイジは感激のあまり気絶してひっくり返ってしまいます。
「ホンモノの、ミハエル・シューマッハがウチの店に…」と気絶寸前に言ってますが、本当に英語版ではシューマッハ氏本人が声を担当しているのです!
仕方なしにシューマッハ氏は流暢なイタリア語(?)でグイドにもう一度タイヤが欲しい旨を言いますが、グイドも絶句してコテン。
せっかく最高のお客様が来てくれたのに商売にならんとは本末転倒…(^_^;)てか、リアルに転倒してましたね。

F430としてルイジの店に現れたシューマッハ氏

F430としてルイジの店に現れたシューマッハ氏
©Disney / Pixar

※TAKAOはF1ブームだった20年以上前の当時、自分の記憶が確かならばプロストとセナのトップ争いのところへシューマッハが登場、若さ故かの生意気で荒っぽい走りに「カッコイイ!」と思ったものでした。うーん、このパターンはマックイーンとカブるなあ・・・。

マックイーンは自分の活動拠点をラジエータースプリングスにすることに決め、サリーには「すごく…会いたかったよ」とロマンチックな本音を。

「わかるわ〜、みんな私を見てそう思っちゃうのよねー。なんちゃって誰かさんの真似よ」と、普段クールなサリーも照れ丸出し。

そんなこんなでホイール・ウェルの前の崖でサリーとマックイーンがいい感じになってるところへ、メーターがヘリで登場。
マックイーンとサリーちゃん木の下で〜、アッチッチーの、えーと…コッチッチ〜!ヘーホーヒーホーヘー
と、訳の分からない冷やかし(笑)
しかしあのプロペラ音のさなかでも聞こえたんですから、メーターは相当な大声キャパシティの持ち主かも…。

ヘリから2台を茶化すメーター

冷やかしメーター
©Disney / Pixar

サリーは照れてるのか、
「ねえ今から競走しない?フローの店まで」。
それよりドライブがしたいと言うマックイーンに、「う〜ん、やだ!」と言ってダッシュでスタート。
サリーもポルシェという立派なスポーツカーですから、ここで走りの本領を発揮してますね。

ラストシーンはヘリに乗って騒いでるメーター、そこから名曲”Route 66″が流れ(オリジナルはマックイーンがラジエータースプリングスで買い物中に流れていたチャック・ベリー)エンドロールに。

エンドロール前のラストシーン

エンドロール前のラストシーン
©Disney / Pixar

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