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カーズ3 クロスロード 詳細ネタバレ&レビュー!1〜2からのファンで映画館に行けない人向け!

総評

今回の作品タイトル、「クロスロード」は邦題というか日本独自のサブタイトルらしいです。原題は「Cars 3」です。

コレ、完全に大人向けストーリーの気がします。

そりゃこんな大人の話、ピクサー最大の衝撃でしょうよ。

CM等でクラッシュシーンばかりが使われていますが、衝撃なのは何もマックイーンが事故るからではありません。

だいたい、子どもにとっては主人公はいつまでも(いつ見ても)ヒーローであり続けるもので、ロートル扱いされる時点でかなりショックだろうと思います。
特に、高価なシュミレーター設備をブッ壊して、最初は良い顔していた新スポンサーのスターリングに見切りをつけられ食い下がるあたりの無様さというか痛々しさはマックイーンのファンなら見るに耐えません。

ハイテク機器を使った訓練と巧みな心理作戦で練習生の技術を伸ばすトレーナーのラミレスとも最初は反りが合わず、頑固にも自分のやり方で訓練しようとするマックイーンという時点でフラグが立ってるんですが、その後に強引にマックイーン式訓練を始めてからが意外な展開。
まず、頭でっかちのラミレスはビーチやダートをまるっきり走れずタイム計測のためにすらついて来れないのです。
そのヘボぶりが、思わぬ展開を産むわけです…。

映画レビューサイトや個人ブログ等でも賛否両論あり、評価もまっぷたつって感じですが…TAKAO的には大満足の面白さで、近所では上映終わってしまったのでDVDの発売が待ちきれないくらいです。

ロートル的存在になったマックイーンがトレーナーをつけて特訓、復活なるか!?…という大筋はトレーラーやネットの情報で知ってた程度ですが、まさかまさかの展開とグイグイ引き込まれる走りの連続。

CMやネットでなんとなくお話が読めちゃってる方も多いでしょうが、だからと言ってつまらないかと言ったらそうじゃない部類の映画ですよ。
何より思ったのは、やっぱりカーズのクルマたちはカワイイ!!
ピクサーには濃ゆいクルマ好きスタッフが多いとのことですが、作り手のクルマへの愛をひしひし感じますね。

観た後はその辺の車が今にも喋り出しそうに見えるほど(笑)

やはり1〜2作目の時よりCG技術など磨きがかかってますし、そうした画面の見応えはもちろんクルマ好きなら絶対分かるあるあるネタが今回も隅々にまで散りばめられています。

いかにもな真っ赤なレーシングカー、マックイーンもオトナの魅力を身につけてセクシーになったけど(ラミレスに逆にいろいろ教えてる姿が頼もしい)、やっぱりカワイイ。
むしろ弱り、悩む姿が切なく、母性本能くすぐりますね。
やる気満々に前を睨んでたりドヤ顔でスイスイ走ってたりの表情より、ちょっと困った顔してるくらいの方がカワイイ(え…やっぱりSだったのかTAKAOは?)。

マックイーンがいかにセクシーか分かる、CMトレーラーもぜひどうぞ。ストームもストイックで平べったくてカッコイイんだけど、愛想がないのよねー。

※ちなみに今回はシリアスなテーマのせいか、マックイーンがオトナになったせいか、「カッチャオ!」の決め台詞は一度も口にしません。

対してデビュー当時のマックイーンのように生意気なジャクソン・ストーム以下ハイテクマシン達はスタイルも丸みがないし表情も乏しい感じ。しかも無礼者ばかりで年長者や同胞への敬意が社交辞令ですら当初はまったく感じられない。ラミレスが勝って初めて、彼らもスポーツマンシップに則り彼女を賞賛するのです。
ファンサービスでベロ出してサス伸ばし切ってジャンプ!なんていうマックイーンみたいな茶目っ気は一切ナシ。
それじゃミアとティアもクラっと腰くだけにはならないよ…(笑)

ミア&ティア

©Disney/Pixar

オリラジ藤森くん、ストーム役で「マックイーンさんに勝てて嬉しいよ」とシャレにならん武勇伝を本人に…

藤森くんといえば、今回登場の新キャラ吹替では彼が美声だと初めて気づきました(^^;)。
「チャラい」の代名詞として有名で本来「お笑い」の彼ですがシリアスなヴィラン役を見事にこなしてますし、英語版のアーミー・ハマー(Armie Hammer)氏はかなりのイケメン俳優さんですが、どちらかというとストームの強さを強調するようなドスの効いたフィット感で、それとは全く違った魅力。
藤森くんのストームは上から目線のスカした「やなヤツぶり」に徹底してる感じです。いい意味でちゃんとハマっているので、TAKAOの周辺ではストームを「オリラジ」と呼ぶのが当たり前になってしまいました(笑)

「お笑い」繋がりで言うと英語版ラミレス役の・クリステラ・アロンゾ(Cristela Alonzo)さんも「お笑い」つまりコメディアン。
ハスキーでノリがよく好感が持てます。TAKAOの拙いヒアリング力では「Possible!(できるわ!)」が口癖という役作りのよう。

レビュー本文中にも書きましたが、TAKAO的にはこれは彼女の声の方が断然ラミレスに合っている気がします。
日本語版の松岡 茉優さんも独特の笑い声で熱演していますが、いかんせん若過ぎて、ラテンのノリと言うよりはギャルのノリになってしまってるんですね。
38歳のクリステラさんとではやはり醸している深さが違うような気がします。

ところでマックイーン役の英語版声優、オーウェン・ウィルソン氏と日本語版吹替声優の土田大氏、欧米人と日本人なのに似てる気がするのはTAKAOだけでしょうか?

声も、若々しく品性のある好青年っぽくてイメージに差がありません。

土田 大

タレントデータバンクより引用・土田大

話が逸れましたが、ともあれ、TAKAOとしては何度も観たい作品です。

自分自身がやはり体力の問題で岐路を迫られた経験もありますし、サザエさんやドラえもんみたいにいつまでも同じステージでは居られないストーリーにはリアリティを感じますね。

ちょうど、同じディズニーで家族愛がテーマのものでも「アナ雪」は子どもにも分りやすい仕立てなのに対し、「マレフィセント」は母の愛という深いオトナのテーマであるようにです。

オトナのあなた、自分に限界を感じるすべての人に、ぜひ観て欲しい作品です。

コメント

  1. こんにちは、これはコメントです。
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  2. Kann dann nicht mehr schlafen. Dnake im Voraus.

  3. Getreide dagegen musste eingeführt werden.